アイマスクやタオルなどで目隠ししながら楽しむセックスは、いつもとは違う快感を楽しめます。
「一度は目隠しセックスをしてみたい……」と考えている方も多いでしょう。

編集部
視覚を奪った状態で体を刺激されると聴覚や触覚が敏感になるため、いつもとは違うセックスを楽しみたいカップルにもおすすめです♡
しかし、「実際にはどんなプレイをしたらいいのか分からない」「目隠しセックスが上手くいかない」と悩んでいる方も少なくありません。
そこで今回は、目隠しセックスのメリットデメリットをふまえながら、やり方やもっと楽しむコツを紹介していきます。
目次
目隠しセックスとは?どんなプレイ?

目隠しセックスとは、その名の通り視覚を奪った状態でおこなうセックスです。主にアイマスクやタオルなどで目隠しをした状態でプレイします。
日常生活で使用するアイテムだけで手軽に楽しめるので、気軽にいつもと違うセックスを楽しみたい方にもおすすめです。

編集部
目隠しセックスと言っても挿入だけでなく、片方が目隠しした状態で前戯を楽しむプレイや、両方とも目隠しをして乱れるプレイなどさまざまです。
SMプレイの一種とも言われていますが、逆にS側を目隠しした状態でM側に攻めさせるなどのプレイも楽しめます。
目隠しセックスのメリット

目隠しセックスはただ刺激的なだけでなく、たくさんのメリットがあるプレイです。

編集部
実際に体験してみると、身体の快感だけでなくドキドキ感なども味わえて興奮度が向上します。
まずは、目隠しセックスのメリットを3つ紹介します。
感覚が鋭くなり快感が増す
人間には視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感があります。五感は1つが失われると他の感覚が鋭くなります。
目隠しプレイでは視覚を奪うことで触覚や聴覚などを敏感な状態し、普段よりも刺激に対して敏感になれることを活かしたプレイです。

編集部
いつもより相手の息遣いや声が響いてきたり、見えない状態で触られることで意識が集中して敏感になったりします。
相手がどこを見ているのか、どこを触ろうとしているのかが分からないドキドキ感もあるため、刺激的なセックスを堪能できるでしょう♡
普段と違う刺激でマンネリ防止になる
目隠しセックスは基本的に明るい室内で目隠ししておこないます。『視覚を奪われた状態で相手にはすべてを見られている』という状態が、普段味わえない羞恥心を掻き立てるでしょう♡

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また、目隠しをしている状況では、相手から何をされるかわからないという緊張感も生まれます。
いつものセックスでは感じられないドキドキ感があるので、マンネリ防止にもおすすめです。
手軽にチャレンジできる
目隠しセックスは、目を隠せるアイテムさえあればいつでも楽しめます。どの家庭にもあるタオルや、彼のネクタイ、アイマスクなどを使用して手軽にプレイにトライできます。
生活に関係する身近なアイテムで楽しめるので、同居の家族などにバレたくない方にもおすすめです。
専用のアイマスクであれば、プレイ中のズレを防止したり、痕がついたり痛みを感じたりする心配を軽減できます。
目隠しセックスのデメリット

目隠しセックスは手軽に楽しめていつもとは違うドキドキ感を味わえるのが魅力ですが、デメリットや注意点もあります。
ここでは、事前に知っておきたい目隠しセックスに関するデメリットと注意点を紹介します。
恐怖心や不安を感じる可能性
視覚を奪われた状態で行う目隠しセックスは、不安感や恐怖を感じる場合があります。
今から何をされるか分からない不安により、無意識に体に力が入ってしまう場合も……。女性が緊張した状態では、前戯や挿入で痛みを感じやすくなってしまうため、注意が必要です。
もちろん、相手の了承を得ていない無理強いした目隠しセックスでは、興奮ではなく恐怖を生み出す危険性が高まります。
はじめて目隠しセックスをするときは相手が不安にならないように、声をかけたり体の一部を常に相手と触れさせたりしておくといいでしょう。
コミュニケーションが必須
目隠しセックスにおいて、パートナーとのコミュニケーショは欠かせません。お互いの信頼がない状態では、相手を傷つけたり関係性が悪化したりしてしまう可能性があります。

編集部
相手がしてほしくないことをきちんと理解したうえで、目隠しセックスを楽しむことが重要です。
例えば、クンニが苦手な女性に対して突然クンニをすると、不快感を与えてしまい拒絶される可能性もあります。
目隠しセックスをする際は、事前に相手の好みや嫌なことを理解しておくことが基本です。
アイテム選びを間違えると不快感に
目隠しセックスで視界を奪うために使用するアイテムは、肌当たりが優しいものを使いましょう。
視覚を奪えばいいと思いテープやベルトなどを使用する方もいますが、肌への刺激が強いため相手に負担がかかります。

編集部
目元の皮膚は他の場所よりもデリケートなので、できるだけ負担がないアイテムを選ぶことが重要です。
アイマスクやタオルなど、布製のアイテムの方が負担になりません。
長時間行うと負担になる
目隠しセックスはいつもより興奮できるため、ついつい時間が長くなってしまいがちです。
しかし、長時間見えない状態で過ごしていると、相手の身体にも負担がかかってしまうので注意が必要です。
セックスの際に相手の顔を見て愛情や安心感を得たい人も多いので、途中で目隠しを外してセックスを楽しむのもいいでしょう。
目隠しセックスのやり方

目隠しセックスは気軽に挑戦できるため、普段のセックスにも取り入れやすくなっています。
とはいえ、はじめて目隠しセックスをする場合は「どうしたらいいのかわからない」と感じてしまうかもしれません。
ここでは目隠しセックスの基本的なやり方やコツを紹介します。
アイマスクなど必要なアイテムを用意する
まずは、目隠しで使用するアイマスクやタオル、ネクタイなどを用意しておきます。アイマスクはドラッグストアや100円ショップで販売されているものでも利用可能です。
ただし、安く手に入る反面、プレイ中にズレたり外れたりしてしまう可能性もあります。
快適なプレイを楽しみたいなら、SM専用のアイマスクやボンテージテープがおすすめです。

編集部
ボンテージテープは静電気によって肌に密着するテープなので、肌や髪に負担をかけずに目隠しセックスが楽しめます。
タオルやネクタイでも目隠しセックスは楽しめますが、結ぶ力加減によっては外れやすかったり痛みを感じる場合もあります。しかし、気軽に利用できるので初めての目隠しセックスにはちょうどいいのかもしれません。
パートナーを目隠しセックスに誘う
目隠しセックスは双方の同意がないと、楽しめないプレイです。そのため、事前にパートナーに目隠しセックスをしてみたいと伝えておくことが肝心になります。
なかなか相手に言いにくい場合は、さりげなくベッド付近にアイマスやタオルを用意しておき、相手が気づいたら「使ってみてもいい?」と聞いてみるのもいいでしょう。

編集部
相手に断られるのが怖い場合は、「目隠しするともっと気持ちよくなれるみたい」「1回は経験してみたい」など、遠回しに興味があることをアピールしてみましょう。
相手も興味がありそうなら、そのままプレイに誘ってみると成功率も上がるはずです!
ソフトタッチで優しく刺激する
目隠しをした後は、まずソフトタッチで相手を責めてみてください。首元や胸、背中や太ももなど、いろんな場所を優しく刺激することで、感度も高まっていきます。
いきなりクンニやフェラに進んでしまうと、相手がびっくりしてしまう場合もあるので、少しずつ相手の反応を見ながら責めるのがポイントです。
特に、相手が初めて目隠しセックスをする場合は、不安感から緊張して体に力が入りやすくなります。相手の肌を優しく触るフェザータッチは、緊張感を解くためにも有効な手段です。
相手の興奮度を高められるように、強弱をつけながらさまざまな場所を刺激してみるのがおすすめです。ただし、相手が嫌がっている場所は責めないように気をつけましょう。
目隠し状態でフェラやクンニなどの愛撫を楽しむ
目隠しプレイは挿入だけを楽しむものではありません。目隠しされたままクンニやフェラをされると、いつもより感度が高まり敏感になりやすくなります。
また、いつもは「恥ずかしくてクンニされるのが苦手……」という女性にも目隠しクンニはおすすめです。す。

編集部
自分がクンニされているところが見えないので、いつもより羞恥心が軽減して受け入れやすくなる場合もありま
視覚が奪われていると音がよく聞こえてくるので、ピチャピチャと水音を響かせると興奮度も高まりやすいですよ♡
さまざまな体位での挿入を楽しむ
目隠しセックスでは、さまざまな体位で挿入するのも興奮度が高まります。
男性に目隠しをしたまま女性が上にのる騎乗位では、男性に見られていないのでいつもより激しく動けるようです。反対に、女性が目隠しをしたまま騎乗位をすると、男性側がとても興奮しやすくなります。
ノーマルな正常位も、目隠しをすることで相手がいつ挿入してくるのか分からないドキドキ感を得られます。体を密着させながら相手に覆いかぶさるように挿入すると、声が耳元で響くので興奮度も高まります。

編集部
女性が目隠しした状態で後背位(バック)をすると、男性も支配欲が高まり興奮しやすくなります。
目隠しをされている女性も、いつどんな動きをするのか分からないドキドキ感で、いつもより体が敏感になって感じやすくなるでしょう。
その他にも、相手との距離が近い状態で安心感を与えながら挿入できる、対面座位や側位もおすすめです。
目隠しセックスをもっと楽しむコツ

目隠しセックスでもっと興奮を味わいたいなら、いろんな要素を取り入れてみましょう。
ここでは、目隠しセックスをさらに盛り上げるプラス要素をお伝えします。
焦らしプレイを取り入れる
見えない状態で、どこをいつ触られるか分からないのが目隠しプレイの魅力でもあります。
すぐに感度の高い場所を責めるのではなく、まずは首筋や足などから攻めていく焦らすプレイを楽しむと、より目隠しプレイが盛り上がるでしょう♡
感触の違うアイテムを使う
手や口だけで攻めるのでなく、氷やフェザーなど感触の違うアイテムを使うのもおすすめです。
見えない状態でいつもと違う感触の刺激を受けることで、新しい快感が生まれやすくなります。

編集部
「次はどんな刺激がくるんだろう……」と、常に相手はドキドキするでしょう。
氷は直接当てる方法もありますが、口に含みながら敏感な部分を刺激すると、暖かさと冷たさを同時に味わえるのでいつもと違う感覚を味わえます。
声を使ったプレイ
視覚を奪われ聴覚が敏感になっている目隠しセックスでは、聴覚を意識したプレイも興奮度が高まります。
例えば、耳元で囁いたり言葉責めをしたりすると、いつも以上にゾクゾク感を与えられるでしょう。

編集部
言葉だけでなく、水音やリップ音なども効果的です。
目が見えない状態で「こんなに濡れてるよ」「すっごい大きい」などの言葉を聞くと、無意識に脳内でイメージしてしまいます。そのイメージによってさらなる興奮が得られやすくなります。
目隠しに拘束プレイも
さらなるSM感を求めるなら、目隠しにプラスして手かせや足かせなどの拘束プレイを追加してみましょう。
どんなに快感が押し寄せても逃れられない状況に、身体だけでなく心も快感に溺れてしまうはず!

編集部
何も見えず自由に動けない状況になると、理性が緩くなりいつもより大胆なセックスを楽しめる場合もあります。
いつも恥ずかしくて途中で愛撫を止めたり、顔を隠してしまうような相手を責めるのにも拘束プレイはおすすめです。
ラブグッズでさらなる快感を
目隠しセックスにさらなる刺激を求めるなら、ローターやバイブなどのラブグッズを取り入れてみましょう。
手や口では得られない快感に、身をよじりながら乱れる相手の姿が楽しめるかもしれません♡目隠しをしていることで、相手もラブグッズを受け入れやすくなります。
バイブやローターの音が聞こえるだけでも、敏感になっている聴覚が反応して体が興奮してくることでしょう。いつどこに当たるか分からない緊張感も、ドキドキを生む要素です。
相手の反応を見ながら、乳首やクリトリスなどの敏感な部分に当たるか当たらないかのギリギリラインで攻めてみるのも楽しめるコツです。
まとめ
目隠しセックスは、気軽に楽しめる興奮度の高いプレイです。タオルやネクタイなどの身近なものでも、いつもと違う快感を味わえます。
しかし、大切な視覚を奪う目隠しセックスは、相手との信頼関係が欠かせません。事前にルールを決めたり、どんなエッチを楽しみたいかお互いに分かり合える相手と楽しむようにしましょう。

編集部
目隠しをされる側は、何をされるか分からない不安もあるので、パートナーがしっかり相手を思いやり、声掛けや愛撫を行うことが重要です。
目隠しセックスによって、相手との信頼関係が深まる可能性もあるので、ぜひ相手の合意が得られる場合はチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。