「外イキはできるけど中イキはできない…」と感じる女性は多いものです。
くんちゃん
中イキとは、女性が得られる最高の性的快感のひとつとされています♡
オーガズムの最終到達点ともいわれるほど深い快感を得られる中イキですが、実際に経験したことがある女性は少数派とされています。
全体の約2~3割ほどの女性がその感覚を味わったことがあるともいわれています。
中イキの感覚を得るには、性感帯を意識して開発していくことがポイント。
そこで今回は中イキの方法について、
- 中イキって?
- 中イキのオナニー方法
- 中イキしやすい体位
など、それぞれ詳しく解説していきます。
くんちゃん
中イキができないと悩んでいる女性はあなただけじゃありません!
この記事を読めば中イキのコツがわかるので、パートナーとのSEXもより楽しいものになりますよ♡
\さっそくみる!/
中イキしやすい体位
目次
中イキって?
そもそも中イキとは、膣内を刺激されることでイクことです。
クリトリスを刺激されてイク『外イキ』とは違い、『Gスポット』や『ポルチオ』『Aスポット』を刺激されオーガズムを感じます。
くんちゃん
そのため、中イキできる人はSEXの時も挿入の快感でイキやすいんですよ!
- Gスポットで中イキ
- ポルチオで中イキ
- Aスポットで中イキ
それぞれの特徴をお伝えしていきますね!
Gスポットで中イキ
Gスポットは女性の性感帯の中でも知名度がある場所なので、名前を聞いたことがある人も多いはず。
膣の入り口付近や、膣から3cm〜5cmあたりにあることが多く、人によってGスポットのある場所、大きさはさまざま。
くんちゃん
なかにはGスポットが存在しないという人も!!
また、開発されていないと快感を得ることができない性感帯でもあるため、
- Gスポットはどこにあるのか?
- どのくらいの圧が気持ちいいのか?
この2点については、自分で開発しておくのも大切なポイントです。
Gスポットで中イキできるようになると内側から湧き上がるような快感が得られるように♡
- おしっこしたくなるような感じがある
- 足に力が入らなくなる
- 全身の力がふっと抜ける
このような感覚が得られたらGスポットを開発できてきている証拠です。
パートナーとのSEX も今までにない快感を得られるようになりますよ!
ポルチオで中イキ
ポルチオとは、膣の奥深くにある子宮が膣に飛び出している『子宮膣部』と呼ばれる場所のことを指します。
膣の奥深くには神経が集中しているため、ポルチオ付近を刺激されるとオーガズムを感じられる時間が長くなり、次々と波が押し寄せるという特徴があります。
くんちゃん
Gスポットより強い快感が得られる場所なので、Gスポットがない人はポルチオを刺激するのがおすすめ!
さらに連続して快感が得られる場所でもあるため、連続イキができちゃう究極の快感スポット♡
Gスポットと同様に、ポルチオの場所や気持ちのいい圧のかけ方は人によって違うので、自分で触って確かめるのがおすすめですよ!
Aスポットで中イキ
Aスポットとは、ポルチオの上付近にあるお腹側のくぼんだ場所で、膣からは13cm〜15cmほど奥にある性感帯です。
Gスポットより強い快感が得られる性感帯で、Aスポットを刺激すると膣が濡れやすくなるといった特徴があります。
くんちゃん
ただ指では届かないので、開発するならバイブやディルドが必須です!
もともとは膣の乾燥で悩んでいた女性のための研究で見つかったというAスポット。
研究結果では、実験に参加した女性のうち2/3がAスポットの刺激で膣が濡れ、10〜15分の刺激で15%の人がオーガズムに達したそうです。
Gスポットより強い快感がえられ連続イキも可能になるので、ポルチオと同様、開発を進めたいスポットですね♡
中イキできない原因は?
強いオーガズムを感じられる中イキですが、経験したことがあるのは日本人女性の約3割。
ほとんどの女性が中イキを経験したことがなく、悩んでいる女性も少なくありません。
くんちゃん
中イキができない原因は人によってさまざまですが、大きく分けて6つの原因が考えられます。
- 中の性感帯が未開発
- 前戯や挿入時間が足りない
- 力の入れ方が間違っている
- 不安や恐怖がある
- 身体的な原因がある
- 中イキしにくい体質
それぞれ詳しく解説していきます。
中の性感帯が未開発
「クリトリスは感じる(外イキはできる)けど、中で快感を感じない」と思っている女性は意外と多いもの。
実は膣内はそもそも神経が少ないため、快感を感じにくい場所なんです。
くんちゃん
そのため中の性感帯を刺激したことがなければ、なかなか気持ち良くならないんですよ!
外イキも含めて「イク」という感覚は、刺激を繰り返すことで体が敏感になり到達できる感覚。
パートナーとのSEXだけでなく、オナニーによって中の性感帯を刺激して快感を得やすくするのは、中イキしやすくなるためにもとっても重要なんです♡
それぞれの性感帯によってイキやすい・イキにくいは人によって変わってくるので、あなたが感じやすいスポットを見つけてみてくださいね。
前戯や挿入時間が足りない
「オナニーだと中イキできるのに、パートナーとのSEXではイケない」という場合は、前戯や挿入時間が足りないことがイケない原因かもしれません。
男性は身体的快感があればイケることが多いですが、女性は精神的な部分も大きく影響します。
くんちゃん
また、女性がオーガズムに到達するまで20分かかるともいわれているんです。
挿入前の前戯で気持ちを高め、しっかりと挿入時間を確保するのも中イキするうえで大切なポイント!
特に外イキすることは中イキと違ってしやすいので、先に外イキ1~2回→中イキに持っていくとよりイキやすくなります。
また、残念ながら男性のテクニックが足りない場合もイキにくくなってしまいます…
力の入れ方を間違っている
中イキ・外イキにかかわらず、女性がオーガズムを感じる瞬間は身体の”力み”が必要になります。
くんちゃん
しかし、間違った力の入れ方をしてしまうと中イキしにくくなってしまうことも…
特にオナニーの時に
- 内股で力んでしまう
- 脚をピンと伸ばしてイク
- お腹に力を入れる際、ひっこめている
上二つは、セックスの時に同じような体勢が取れないため、うまく力めない可能性が高くなってしまいます。
さらに、お腹をひっこめて外イキしている方は、中イキ練習の際も同じようにひっこめていませんか?
くんちゃん
中イキの場合は逆で、押し出すことを意識してみてください!
オナニーの時は、できるだけ脚を開いた体勢でイケるように工夫してみてましょう♡
また、膣圧が弱いために膣内の感度が低く、中イキしづらい可能性もあります。
不安や恐怖がある
オナニーをしていて「いつもと違う感覚」を体感したことはありませんか?
外イキと中イキは体感が違うので、オナニーをしているうちに違う感覚を覚え、中イキする手前で止めてしまっている人も少なくありません。
くんちゃん
感じたことがない感覚が襲ってきて「怖い」と思ったことがある人もいるかもしれませんね。
実はその感覚は中イキの前兆である可能性が高いので、体の感覚に全てをゆだね力を抜いてみるといいかも◎
コツを掴めば中イキもできる可能性大です。
また、同じ不安や恐怖でもSEXの時に「妊娠しちゃうかも」「痛いかも」などのネガティブな気持ちがあれば、中イキしにくい大きな原因となります。
パートナーが避妊に積極的でない場合でも、避妊リングやピルを用いた避妊も可能です。
相手とも話し合い、あなたが安心してSEXできる環境を整えてあげると、中イキしやすくなりますよ♡
身体的な原因がある
身体的な原因とはいわゆる『不感症』と呼ばれる状態のこと。
性的欲求はあるには関わらず、性的快感が得られない状態。
- 膣が濡れない
- イケない
- 性的刺激にも気持ちが盛り上がらない
などの場合は不感症の可能性があります。
不感症の原因として膣の緩みや乾燥、クリトリス包茎などがあり、こうした場合は自力での開発が難しいといわれています。
くんちゃん
「外イキしたことがない人は中イキしにくい」ともいわれているんです。
しかし、こういった問題は人になかなか相談できずに1人で抱えている場合がほとんど。
少しでも気になることがあれば、婦人科クリニックで相談だけでもしてみるのがおすすめです。
中イキしにくい体質
膣の構造や性感帯は人それぞれ。
感度や大きさも個人差が大きいため中イキしやすい人・しにくい人が存在します。
くんちゃん
色々試してみたけど中イキしにくいのであれば、そういう体質なのかもしれません。
『Gスポット部分の膣壁が分厚いと中イキしにくい』といった研究報告もあり、必ずしも全員が中イキできるという訳ではないことがわかります。
刺激箇所がズレている可能性もありますが、中イキができない…と思い詰める必要もないということですね。
あなたが気持ちいいと感じる場所をパートナーに伝えて、素敵なSEXを楽しんでくださいね!
中イキのオナニー方法
中イキできるようになるには性感帯の開発が大切です。
- どこに性感帯があるのか
- どのくらいの刺激が気持ち良くなるのか
- どの性感帯が1番気持ちいいのか
自分の体を知っていればいるほど、パートナーとのSEXの気持ちよさも変わってきます。
でもオナニーってどうやったらいいの?
そこでここからは、
- 中イキのオナニー方法
- 慣れてきたらラブグッズを使ってみる
- オナニーをするときの注意点
など、1つ1つ詳しく解説していきます。
くんちゃん
オナニーこそ中イキへの近道!自分の体を知って気持ちいいSEXを体感してみましょ♡
中イキのオナニー方法
- STEP
まずは手を綺麗に洗う
膣の中に指を入れるので、清潔に洗っておきましょう。
菌が入る事で自浄作用が崩れると、おりもの匂いが強くなることもあります。
爪が長すぎる場合は膣内を傷つける可能性があるので短く切っておくのがおすすめ◎
- STEP
エッチな気分を高める
漫画や動画など、好みのものでエッチな気分を高めて♡
中イキするには気持ちが高まっていることがとても重要です。
- STEP
はじめはクリトリスから刺激して♡
中イキするためには、まず『外イキ』しているのがポイント!
エッチな漫画や動画を見つつ、
①布越しにクリトリスを刺激
②濡れてきたら、ぬるぬるをクリトリスにつけて直接刺激
③はじめは緩急をつけながら、最後は一気に刺激クリトリスは非常に敏感な場所なので、いきなり指で刺激をしても強い刺激で痛いことも。
徐々に徐々に性感帯の感度を高めておきましょう。
くんちゃん
ここでしっかり濡れておくのが中イキしやすいコツですが、濡れにくい場合はローションを積極的に使ってみてください♡
- STEP
膣内に指をそっと挿れる
しっかりと膣が濡れていることを確認したら、少しずつ指を入れてみましょう。
十分に濡れていれば、ヌルッと膣内まで指が入りやすくなっているはずです。
- STEP
指を動かしてみる
膣内にそっと指を挿れたら抜き差ししたり、ぐるっと回してみて。
膣内がほぐれてきたらさらに指を奥に挿入していきます。
- STEP
Gスポットやポルチオを探してみる
膣の奥深くに指が入ったら、気持ちがいいスポットがどこか探してみましょう♡
指を膣内の壁に這わせたり、軽く押したりして「くすぐったい」「キュンとする」などの感覚がある場所は性感帯の可能性がありますよ!
- Gスポット
膣の入り口付近や、膣から3cm〜5cmにあるザラザラした場所
指を奥まで挿れて第二関節を曲げたあたり。 - ポルチオ
膣の奥深くにある
「ムニっ」「コリっ」としている場所 - Aスポット
ポルチオの上付近、膣から13cm〜15cmあたり。
指では届きづらい
- Gスポット
- STEP
いろんな触り方をしてみる
なんとなく「ここかな?」という場所を見つけたら撫でたり押したりいろんな触り方をしてみて!
- 前後に滑らせる
- 左右に撫でる
- トントンと刺激してみる
他にも指を震わせてみたり円を描くように触ってみたり、どんな感触が気持ちいいか色々と実験してみましょう◎
- STEP
気持ちがいい場所を刺激し続ける
気持ち良くなるポイントを見つけたら、連続で同じ場所を刺激し続けてみて!
「おしっこが漏れそう」「お腹の”奥”がキュンとする」
といった感覚があれば中イキの前兆です◎
他の性感帯も同時に刺激して、快感の波をどんどん高めて中イキを味わってみてくださいね。
初めてのオナニーで中イキの感覚を掴むのは難しいかもしれません。
まだ膣内の性感帯が目覚めていないので、「くすぐったい」と感じる人も多いかも。
そのため、中イキできるようになるには「気持ちいい」と感じるようになるまで、頻繁に刺激してあげるのがポイントです◎
外イキに比べて時間はかかりますが、開発すれば少しずつ目覚めてきてくれるはず♡
くんちゃん
開発中は毎日オナニーをして刺激を与え続けるのがおすすめです!
しかし、気分が乗らない時はもちろんNG。
無理やり行っても濡れにくいし、気持ち良くなるなんて無理ですよね。
慣れてきたらラブグッズを使ってみる
指オナニーに慣れてきて、性感帯の開発もだいぶ進んできたら
「指じゃ物足りない」「もっと刺激が欲しい」
なんて気持ちが出てくるかも♡
くんちゃん
そんな時はラブグッズを使ってさらなる刺激を求めちゃいましょう!
ラブグッズには初心者向きのものから上級者向きのものまでさまざまなタイプがあり、一見ラブグッズに見えないほど可愛い見た目のものも増えています。
代表的なラブグッズ
バイブ | ・男性器に似た形で回転させたりピストンして刺激を与える ・ブルブル震えるタイプなどバリエーションはさまざま |
ローター | ・ブルブルと振動して乳首やクリトリスに刺激を与える |
ディルド | ・男性器の形をしたラブグッズ ・振動やスイング機能は持たない |
バイブやディルドは膣に挿入して、直接中に刺激を与えられるので、膣内の性感帯の開発におすすめです。
指オナニーの快感に慣れてしまったら、こうしたラブグッズを使って感度を高めていくのもいいですね♡
くんちゃん
見た目もいろんなものがあるので、一度調べてみてくださいね!
オナニーをするときの注意点
オナニーする時は
- 清潔に保つ
- 優しく触る
- 十分に濡らす
- 恐怖を感じてもやめない
これら4つのポイントに注意して行いましょう。
不潔な指やラブグッズでオナニーしてしまうと細菌性膣炎を起こしてしまう可能性があります。
おりものの色が灰色になったり、魚が腐ったようなニオイがしてくることも…!!
爪やグッズで膣内を傷つけて炎症してしまう場合もあるので、優しく触ることを心がけてください。
くんちゃん
濡れてないのに無理やり挿入しても膣内が傷つくことがあるので気をつけてくださいね!
また、せっかく中イキするために開発しているのに、怖くなってやめてしまってはもったいない!
自分が知らない感覚に襲われ、恐怖を感じる人も少なくないと思いますが、それは中イキの前兆だということを忘れないで。
中イキしやすい体位
SEXで中イキしやすくなるポイントは、Gスポットやポルチオを刺激しやすく、なおかつ複数の性感帯を同時に刺激できる体位がおすすめ♡
ここからは、中イキしやすい体位を5つご紹介していきます。
腰の位置やペニスが当たる場所、ピストンスピードを調整するだけでも得られる快感は変わってくるもの。
くんちゃん
ぜひパートナーと試してみて、1番気持ちがいい体位を開発してくださいね!
騎乗位
SEXで中イキができる1番おすすめの体位である『騎乗位』。
女性が自由に角度や深さを調整できる体位のため、気持ちがいいところにピンポイントで当てられるのが騎乗位のいいところ♡
くんちゃん
なかでも膝をつく形の騎乗位が中イキにおすすめです。
Gスポットやポルチオだけでなく、クリトリスも同時に刺激できるので、深い快感が得られやすくなっています。
松葉崩し
女性にはあまりメジャーではないかもしれませんが、松葉崩しも中イキしやすい体位として有名です。
正常位から男性と女性の足を交差させた形の体位で、ペニスと膣の密着度が高く奥深くまで挿入できるため、ポルチオを刺激しやすい体位となっています。
くんちゃん
奥深くまで挿入感を得たい!という人は一度トライしてみて♡
さまざまな変形パターンもあるので、色々と試してみるのもおすすめです。
対面座位(抱き地蔵)
座っている男性に女性がまたがって挿入する対面座位は、騎乗位と同様に女性が自由に動ける体位の1つ。
ペニスの位置や深さが調整でき、膣内だけでなくクリトリスも刺激しやすい体位です。
くんちゃん
パートナーと密着もしやすくておすすめですよ♡
腰を上下させるピストン運動より、腰を前後にグラインドさせるほうが、クリトリスやGスポットを刺激しやすくなります。
正常位や騎乗位からの変形もしやすい体位なので、積極的に取り入れてみて!
寝バック
女性が四つん這いで挿入するバックの状態から、足を伸ばしうつ伏せの状態で男性が覆いかぶさる体位です。
うつ伏せになることで骨盤が安定するため、ペニスで膣内を刺激しやすく、中イキしやすくなります。
くんちゃん
SEX中の顔をみられたくない!という人にもおすすめですね♡
ペニスの大きさや膣の向きによっては快感を得にくい場合もあるので、体の相性に合わなければ別の体位を試してみましょう。
屈曲位(深山)
屈曲位(深山)とは、女性の足を男性の両肩にかけた状態で挿入する体位で、膣口が上を向くためポルチオを刺激しやすい体位です。
長時間持ち上げるのはパートナーもしんどいので、クッションを挟むのもおすすめ!
くんちゃん
さらに、屈曲位にもさまざまなパターンがありますよ!
- お互い座った状態で女性の足を男性の肩にかけて挿入する
- 女性が両膝を丸めて仰向けになった状態で男性が覆いかぶさり挿入する
微妙な変化でも膣内で当たる刺激が変化されるので、お気に入りのポジションを見つけてみてくださいね!
まとめ
ここまで中イキについてオナニー方法や体位など詳しくお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?
中イキを体感するためには性感帯を開発することが1番の近道!
開発なくして、女性のオーガズムの最高到達点には辿り着くことは難しいと思います。
くんちゃん
しかもオナニーしている女性は意外と多いもの♡
大っぴらに宣言する人は少ないと思いますが、週に1〜2回オナニーをしている女性は半数以上いるというアンケート結果もあるんです。
自分の快楽ポイントを熟知していればパートナーにも伝えられるし、パートナーも教えてもらって嬉しいし一石二鳥ですよね♡
ぜひ中イキの性感帯開発を進めて、パートナーとのSEXをより楽しんでくださいね!