初めての女風で中学の同級生と再会。セックスに飢えた体をプロの技で溶かされて… (ページ 3)
手を取られてベッドに導かれる。
そのまま次の刺激がもらえると思っていた私の体は、焦らされて浅ましく熱を持つ。
私だけベッドの端に座らされた状態で、誠一くんを見上げる。物欲しそうなまなざしをしている自覚はあった。
ちゅ、と手の甲に口づけられる。お姫様みたいに。
「朱音ちゃん、結婚してるんだね」
誠一くんに言われ、私の心臓はドキリと音を立てた。
「うん…」
「でも今日ここに来たってことは、旦那さんに何か不満があるからだよね」
優しく問われて、私は弱弱しく頷く。今更夫に対する罪悪感が湧いてきた。
「あの、やっぱり私…」
「だったら、その不満を僕が埋めてもいいよね」
私が立ち上がろうとするよりも先に、誠一くんにベッドの上に押し倒された。その勢いのまま覆い被さられる。
「ねぇ。まさか、ここで逃がしてもらえると思った?」
首筋でリップ音が鳴る。
熱くて大きな男性の体の下敷きになって、自由にならない体をくねらせる。
「逃がすわけないじゃん。再会できたのは奇跡なのに」
また、唇にキスされる。
同時に、腰を抱きしめられる。
込められた力の強さに、求められていると感じて、胸が熱くなる。
夫に長年拒否されてカラカラに乾いた体には、それは甘い甘い蜜だった。
「何かしてほしいプレイはある?」
「わかんない…。夫は淡白だったし」
「オッケー。恋人みたいに抱いてあげる」
髪を撫でられる。
最近はちらほら白い物が混じってきた私の髪を、まるで宝物に触れるみたいに誠一くんの手が優しく愛撫する。
髪に感覚なんてないはずなのに。それだけで、私の心は快感と多幸感に包まれた。
「すごい、色っぽい…」
囁くように言いながら、誠一くんの唇が、バスローブを開いた私の胸元に落ちる。
乳首を見られるのが恥ずかしくて、そっと隠そうとするけれど、そんなことを許してもらえるはずもない。
大きな手で、容赦なく胸をさらけ出される。
(恥ずかしい…)
緊張か、寒さか、それとも期待にか。乳首が固くなっているのが、自分でもわかった。
「奇麗なおっぱいだね…」
子供を二人、産んで育てた私の胸が奇麗なはずはない。
けれど誠一くんの言葉に素直に嬉しくなる。
「こんなこと言うと引かれるかもしれないけど」
「どうしたの?」
「ずっと触ってみたかったんだ。中学の時から、ずっと…」
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