赴任してきたイケメンドクターは大嫌いだった同級生。そんな彼になぜか翻弄される私 (ページ 4)

「舞香、ほら、して」

「そんな大きいの無理だよ」

「ここでやめるの?」

「…やだ」

「ほら、じゃあ咥えて」

 舞香は大きく口を開けて幸樹のペニスを口に含んだ。

「うううっ」

 息が出来なくなりそうなほどの苦しさ。ただ、快感に悶える幸樹の顔を見上げると、もう少し頑張りたくなる。

 舞香は手を添えて首を前後に振りながら、なんとか音を立ててすすり上げた。

「舞香、もういいから…」
 
 幸樹のペニスはびんびんに反り返っている。舞香の手をペニスから放すと幸樹はそのまま襲い掛かった。

 舞香の股間に潜り込み、ぬらぬらと濡れたぎる秘部を指先でこじ開け、そのままの勢いで腰をぎゅっと埋め込む。

 ペニスがずぶずぶっと入り込んだ。

「あぁーっ」

 幸樹が舞香に覆いかぶさり、まるで「の」の字を書くようにグラインドしながら、そのまま両手で乳房を揉みしごく。

「あんっ、あんっ、あーんっ、あぁー」

 舞香は髪を振り乱していた。そのまま幸樹が舞香を起こし、両腕を舞香の両脚に絡めながら激しく腰を振り動かした。

「すごい…、奥まで入ってる、あーん」

 舞香はすでにエクスタシー寸前で、幸樹を締め付けている。太いペニスの威力は想像以上に凄く、あちこち気持ちいいスポットに当たるのだ。

 そして幸樹がさらに激しく、さらに奥へと突き進んだ。

「いくっ、いっちゃう、あー、だめー」

 舞香はまるで叫んでいるようだった。幸樹が力を振り絞って追い上げた。

 舞香は激しく果てていた。それを確認してすぐ、幸樹が白濁液をどびゅっと舞香のお腹へ放出した。

 静寂の中で、二人の荒い呼吸だけが聞こえる。しばらく放心状態の二人だったが、幸樹は舞香の体を無言のままずっと優しく撫でている。

「俺さ、高校のときから割と好きだったんだよな」

「そうなの?嫌いだと思ってた」

「何でも言うこと聞くMだったし」

 幸樹は見抜いていたのかもしれない。舞香がご奉仕型Mだということに。

「だからって私たち、なんでこうなるの?」

「いいんじゃない、別に」
 
 冷静になればなるほど二人は照れてしまう。

「いつか病院でするか?」

「しないってば」

 冗談なのか冗談でないのか。その答えはもう出ている。

-FIN-

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