「バック初めて」って言えないまま焦らされて泣かされてイかされちゃった話 (ページ 4)
「あーあ。イッちゃったね」
ガクガクがなかなか止まない一花の身体を支えながら、大塚さんは意地悪そうに言うけれど、クリトリスを刺激する手を休める気配はまったくない。敏感になったそこを、さらに激しく、高速で刺激してくる。
もうぅぅ…! まだ入れてもらえないなんて、あり得ない…! …これ以上…我慢できないよぉぉぉ…。声を抑えているせいか、涙が溢れて頬を伝う。
乳首は痛いくらいびんびんに立ってしまっているし、愛液はもう膝のあたりまで垂れてしまって。
「大塚さん…もう…ヒック。お願い…ですぅ…。…入れて、ヒック……ください…」
しゃくり上げて、すすり泣きになってしまう。
「あうぅぅ…ヒック」
ふっと、大塚さんが笑いをもらす。
「…ヒック…ぁぁあぁ、我慢…でき……な」
そのつぶやきが終わらないうちに、大塚さんの大きなものが、とろんとろんにとけた一花の中に、一気に押し込まれる。
「あ、ぁぁあ…ああぁああああ」
膝が折れそうになるのを、大塚さんが後ろからお腹を支えて抱き止めてくれて。
「よく我慢したな、一花」
低い声。
「これが、ほしかったんだろ」
大きなストロークで、容赦なく腰を打ちつけてくる大塚さん。バックって…、後ろからって……こんな、気持ちいいの…? それとも、大塚さん、だからなの…?
「お、大きいよ…! 大塚さんの…、大き…くて…! いい…の…、気持ち、いいの…!」
本当に大きくて、カチカチにそそり立った大塚さんのそれは、何度も、何度も、一花のずっと奥の、気持ちいいところを、狙いすましたようにこすってくる。
「…あぁ、大塚さん…、だめ、だめぇ……そこ…またイっちゃう、から…」
声で快感を逃しているのに、走り出した身体はもう止まらない。
「…やらしい、やつだな、…隣に、聞こえても、いいのか? …うっ、…ううっ…!」
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