セフレが欲しい私が、会社のクールな後輩と一線を超えてしまう話 (ページ 4)
私がそう懇願すると、拓馬くんは満足そうに口角を上げた。
「よく言えました」
「ああんっ…!」
次の瞬間、私の体に凄まじい衝撃が走りぬけた。今まで感じたことのないような快楽に目がチカチカする。一気に奥まで入ってきた彼のものが、私の中を蹂躙している。
(ああっ…!)
私はあっさりと達してしまったけれど、拓馬くんはそのままピストン運動を始めた。ぐちゅぐちゅという水音がオフィスに響くのも気にならないほど私は乱れていた。
「あんっ! はげしっ…! あああっ…!」
(だめ…気持ちいい…)
私はもう何がなんだか分からなくて、ただ快楽に身を委ねていた。乳首をぎゅっとつままれたりぐりぐりと押されたりして、更に感じてしまう自分が恥ずかしくて涙が滲んだ。
(だめ…! もうおかしくなっちゃう…!!)
私は絶頂を迎えた。その直後、お腹の中に温かいものがじんわりと広がっていった。拓馬くんも達してくれたのだと思うと、胸が温かくなる。
「はあ…はあ…」
私たちはしばらくの間、荒い息を繰り返していた。
それからしばらくして、拓馬くんがゆっくりと私の中から出ていってしまう。その感覚にすら感じてしまいそうになったけれど、なんとか我慢した。
「…気持ち良かったですか」
拓馬くんは私の顔をのぞき込んでそう尋ねてきた。私は彼の目を見つめながら正直に答えるしかなかった。
「気持ち良かったです…」
(信じられない…私、拓馬くんとエッチしちゃったんだ…)
「俺たち、セフレになりませんか」
「え…?」
「先輩と俺、相性もいいみたいですし」
「え、えっと…でも…」
「セフレ、欲しかったんでしょう?」
「…う、うう…お願いします」
拓馬くんは笑って、私たちはセフレになった。夢みたいな話だ。あの拓馬くんと私がそういう仲になるなんて!
これからどうなるのだろうと思いながら、私は胸が高鳴るのを隠せなかった。
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