イケメン若手俳優、まさかのスキャンダル防止策は、敏腕女性マネージャーによる性欲処理だった!? (ページ 3)

性欲処理=射精だ。

射精ができればいいわけなので、今まで前戯はあったが挿入したことはなかった。

「それはいつか大切な人としてください」
再びフェラを始めようとしたが、浩二が肩を抑えて止めた。

顔を上げる玲香。

「俺…玲香さんが大切な人です!」
真剣な双眸で玲香を見る。

「俺のこと全部わかってて、俺のことを思ってくれる玲香さんが好きです」

仕事なんだから当たり前でしょ…と玲香は思ったが口にしなかった。
当たり前ではあるが、浩二の真面目さや努力家な部分を見てきたからこそ、できたことかもしれない。

浩二の視線に耐え切れず、玲香はベッドに横になった。
横になり、枕で顔を隠し数分の沈黙。

「私…初めてだから…」
玲香がごにょごにょと言った。

「え?何?」

「私処女だから!優しくしてください!!!」

「ウソでしょ?じゃあなんでそんなにフェラ上手いの?」
「ビデオ見て練習したんです!」

その言葉に浩二は、枕をどかし玲香を優しく抱きしめる。
「ありがと」

「入れるよ…玲香…」

「…はい」

浩二は破裂しそうなほどに膨れあがったペニスを、玲香の小さな入口に押し付けた。
亀頭部分が、玲香の割れ目を押し分ける。

「あ…ん…。は…あん…」
浩二の熱が伝わり、玲香の秘部はさらに火照りを増して行く。

「…ん…。ああん…」
ゆっくり出し入れすることで、浩二と玲香の繋がりの隙から蜜が溢れ、お尻まで滴る。

「んん…!」
半分ほど入ったところで玲香の反応が強くなった。

「痛い…?」
「痛い…けど嬉しい…です」

その言葉に浩二は玲香の奥まで入れ込んだ。

「んんんーッ!」
「玲香の中…、すごいキツくて気持ちいい…」

「動いても大丈夫?」
「…うん…」

お互い抱き合いながら、浩二の腰だけが動き出す。

「んん…!あ…ッあ…ッ」

ゆっくりピストンを初めて数回した時。
「れ、玲香…ごめん…」

「…え?」

「あぁ……っ!」

その瞬間、玲香の膣に熱い液体が注ぎ込まれた。

「えッ!?何?」
「ごめん…。イっちゃった…」

「玲香の中に入ってる…って思うだけで、もう我慢できなくて…」
浩二は玲香の中から、ズズ…とペニスを抜く。

「あん…」
「痛かった?」

「ん~でもちょっと気持ちよくなってきたとこ」
「ごめん~」

「ねぇ…まだできる?」
玲香が聞いた。

「見てコレ。イったばっかりなのに…」
そういって見せた浩二の下半身はいきり立っていた。

それから何時間抱き合ったか、気付けばベッドにはティッシュの花が咲き乱れた。

帰り際、シワ一つないビジネススーツを身にまとい、キラリと光る眼鏡。
「では、明日は7時から舞台稽古ですので、6時に迎えにきます。寝坊しないように」
玲香はいつも通り淡々と伝えて帰っていった。

自分なんかよりよっぽど演技派だ、と浩二は思った。

-FIN-

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