片想い中の彼とはセフレ関係。今日も断り切れずにホテルへ行き、何度もいかされる私 (ページ 3)
「んむぅ、あっ、やっ、んふぅ」
その勢いのまま私は仰向けにされ、ぐいっと脚を持ち上げられる。
「晴菜の一番好きなとこ、突いてやるよ」
「あぁっ、だめっ、すぐいっちゃうぅ!」
汗ばんだ身体で、腰を動かす彼を見て、複雑な気持ちが湧き上がってくる。
「はぁ、うっ、やば、めっちゃ気持ちいい…」
腰の動きがどんどん早くなる。
「ん!あぁっ、あうぅ…!」
「晴菜、俺、いきそう」
「あぁ!わ、私もぉ…」
「んくっ、出る…!」
「んん!涼真!い、いくっ!!」
私の身体はビクンと跳ね上がり、しばらくの間、涼真のモノを締め付け続けた。
*****
「晴菜?シャワー浴びに行こうぜ」
涼真からの優しいキスで目を覚ました私は一気に現実に引き戻される。
シャワーを浴びたら、デートをする約束もなく、誰も待っていない自宅へ帰る。
「待って、一緒に行く」
私は涼真に寄りかかるようにして腕を絡めた。
「俺、風呂場でもう1回できるかも」
呑気に笑いながら話す彼を見ながら、私は心の中で別れを告げる準備をするのだった。
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