可愛いと思っていた会社の後輩男子。なのに酔ったら肉食男子になってしまって…!? (ページ 4)
体をのけ反らせて、激しい絶頂へ達する。
彼の唇が気持ちよくて堪らない。
イったばかりの陰核をさらに口の中でぺろぺろと舐められ、根本までほじられて、また甘くイってしまう。
「あ、…っ!ぁああ、…」
びくびく体を震わせていると、顔を上げた大和くんと目が合った。
「ね、梨花さん。抱いてもいいですか」
真剣な口調で囁かれる。
その熱い視線に流されそうになってしまうけど、私は首を横に振った。
「んぅ…、ぁ…。まって…、好きな人、いるんじゃなかったの…?」
「は? …先輩ですよ。好きなの」
「…へ?」
好きでもない人とセックスなんて駄目だよ、と言おうと思った私は、目を何度も瞬かせた。
その様子に、大和くんは呆れたように呟く。
「もしかしてまだ気が付いていないんですか?」
「え、ええ?」
「ずーっと優しく親身になってくれて、しかも美人で、好きにならないわけないじゃないですか」
「でも…だったらなんで私に恋愛相談なんて」
「ちょっとは意識してくれるかな、と思ったんです」
「嘘…」
全く気が付かなかった。
驚きすぎて言葉を続けられないでいると、大和くんが小さく咳ばらいをした。
「本当に気がついてなかったんですね。…こんなことしちゃいましたけど、俺と付き合ってくれませんか」
「で、でも…」
「お願いします。好きな気持ちが暴走しちゃうくらい、好きなんです」
私は裸で、玄関の廊下に寝転がっていて。
変な状況だけど、好き、好き、と何度も言われて、思わず頷いてしまった。
もとから可愛く思っていた後輩だし、どこか情けないところも可愛いと思ってしまったのかもしれない。
「嬉しいです! じゃあもう、梨花さんは俺のものですね」
大和くんは私を抱き上げて、室内へと大股で進んでいく。
薄暗い部屋の中、ゆっくりとベッドへ下ろされる。
ふわりと優しく肌にあたるシーツ。
大和くんがいつも付けている香水の匂いが、ほんの少し香った。
「ずっとずっと、好きだったんです。たくさん気持ちよくさせてください」
大和くんが、手早く衣服を脱ぎ去って私に覆いかぶさった。
「ぁああっ! んぁあ!」
「梨花さんっ、梨花さん…!」
ずず…と太い陰茎が、蜜口に押し込まれていく。
中をじわじわと進む圧迫感と、ゆっくり湧き上がってくる甘い快感。
何度もピストンされると、体が快感に飛び跳ねてしまう。
「好きです…!」
彼の熱を感じながら、私はまた絶頂へと達してしまった。
可愛いと思っていた後輩男子は、意外と肉食系で、しっかり食べられてしまった。
けれど、たくさんの告白を降り注がれて、甘く蕩かされるのは幸せだと思った。
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