家族旅行の夜、ずっと憧れていた素敵な義兄に突然抱きしめられて…崩壊。 (ページ 3)

静香は返事の代わりに大きく脚を開き、腰を突きあげた。和哉が、苦しそうなほど膨らんだズボンを下ろすと、血管が浮き出るほど怒張したものが姿を現す。和哉はそっと先端を静香の肉襞に当てがい、それからゆっくり中に進めた。

「ああっ、和哉さん」
和哉の肉棒がめりめりと割って入ってくる。そして奥まで到達すると、いったん少し腰を引き、また奥まで突いた。

「静香ちゃんの中、気持ちいいよ…」
和哉は徐々に動きを速めていく。月明かりの中、静香が見上げると和哉は苦痛に耐えているような表情をしていた。
その少し歪んだ表情は初めて見るエロティックなものだった。
唇を少し噛みながら激しく突きあげるその顔が愛しくも淫らでたまらず、静香はフライングしてしまった。

「あっ、ああっ、あああっ!」
「先にイッちゃったの…ずるいよ。僕は我慢してるのに」
和哉が少し笑いながら言った。その間も容赦なく打ち付ける。くちゃっ、くちゃっ、という音がどんどん激しくなる。

静香は快楽から解放され放心したが、和哉は許さない。静香の胸に顔を埋め、音を立てて思い切り吸い上げ、一度ほどけかけた乳首を再び固くさせる。
そうすると静香にもまた、次の波がやってきた。

「静香ちゃん、イッていい…?」
「ああ、だめ、またイッちゃう、は、早く!」
静香は和哉の腰に脚を絡めた。ああもう早く、早く、来て、来て…

「静香ちゃんの中で、ああっ…中でイキたい…」
そう言いながらも和哉は、辛そうな表情で肉棒を引き抜き、静香のお腹の上に白いものをほとばしらせた。

「うっ…」
和哉の手の中で肉棒がビクビクと痙攣し、はち切れそうな苦しみからようやく解放された。
少し切なげな顔をしながら和哉は無言で静香を抱きしめ、ひたいに軽くキスをした。

「静香ちゃん、ごめんね。こんなことになって」
「ううん…ねえ、このまま一緒に星を眺めようよ」

大空の下、静香と和哉は無言で横たわり空を見つめた。夜はまだ明けない。もうしばらくだけ、夢の中でいよう。

-FIN-

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