溺愛系幼馴染アイドルとの秘密の恋愛~やさしくリボンを解いて~ (ページ 5)
ゆるやかに始まる腰の律動は徐々に早さを増して、刺激が身体へと伝わる。
ぴたりとくっついていた体を少し離し、腰を動かしながらゆっくりと胸のふくらみを揉みしだかれた。
「やっ、ふ…っんん、ぁんっ」
胸の頂を指先で弾きながら、律動の早さが増してうねるような快感が押し寄せる。
「んん…っっ〜〜〜ぁんっ」
「っふ…締めすぎっっ」
そう言ったかと思うと、今までにないくらい奥をズンッと突かれた。
「ごめん、もう限界。手加減できないから覚悟して」
耳元に熱い吐息とともにそんな言葉が絡む。
ぎゅっと強く抱きしめられたまま、より一層早さが増す。
「っ…やっ…はっ…お、くっ…やんっ〜〜んん、んッ…ぁんっ」
何度も何度も執拗に奥のさらに奥を圭介のペニスで貫かれ、身体の中心からじわじわと全身に快感が広がってゆくのがわかる。
つながった部分も、くっついた部分も、頭の中もどこもかしこもぐずぐずのとろとろで、圭介とふたり、溶け合ってるかのような感覚。
「やっ、も…む、りっ…んん〜〜っっ」
思わず圭介の背中にしがみつくと、びりびりと電気が走るような快感が全身を駆け巡り、きゅうきゅうと身体全体が何度も収縮した。
「っ、、は…イきそ…」
こくこくと圭介の言葉に頷けば、さらに早さを増した律動が、最奥を繰り返し貫く。
「っ、あ、っっ〜〜んッッ」
もう一度大きく身体がしなり跳ねると、身体のいちばん奥で圭介のモノがどくどくと脈打って、欲を吐き出すのを感じた。
*****
「ね、リボンがあったから今日会いに来たの?」
落ち着いてふたりともパジャマを着直してベッドに入ってそんなことを聞くと圭介は首を傾げた。
「違うよ。琴乃に会いたかったんだよ」
そう言って圭介はくすりと笑う。
「まあ撮影中からこのことは考えてたけど」
きゅっと三日月のように目を細めて、私のことをじっと見つめる。
「もう…エッチだなぁ…」
「ダメ?」
手に指が絡んで、そっとキスをされる。
「ダメ…じゃないけど…」
「けど?」
「時々にしてね…」
恥ずかしくて思わず目をそらして圭介の胸に顔を埋める。
「善処します」
笑みを含んだ声で言いながら、圭介はそっと頭を撫でてくれた。
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