溺愛系幼馴染アイドルとの秘密の恋愛～やさしくリボンを解いて～ (ページ 4)

視界を奪われているせいか、いきなり予想外の刺激が与えられるといつもよりどうしたって強く感じてしまう。

「あれ、イっちゃった？」

いたずらっぽい圭介の声にふるふると首を横に振る。

「ね、も…むり、」

「もうちょっとがんばれる？」

先生みたいな圭介のやさしい声とは裏腹に挿入される指が2本に増え、ばらばらと速度を変えて動かされるとより一層強い快感が走り、蜜があふれた。

「っ、やあっ、、んんっ」

「琴乃のイイとこは、ココだよね？」

「あっ、やっ…んん〜〜っっ、ふ…ッ」

何度も与えられる快感に、思わず涙が滲んで目元のリボンがしっとりとはりつく感覚がする。

「すごい…とろっとろだよ」

「っは、やっ…んん〜〜〜っっ」

一点を何度も内側から擦られ、外側の芽にも刺激を与えられれば、快感を逃そうと思わず何度も腰が跳ねてしまう。

「やっ、んっ…圭介…ッ…や、あんっ」

「イきそ？」

「んっっ…やっ〜〜〜〜っっんんん！！」

強く身体がはねて、痺れるような感覚が全身に走り、達してしまうと頭がふわふわとぼんやりする。

「琴乃？じょうずにイけたね？」

笑みを含んだ圭介の声がする方向に手を伸ばすと、圭介の腕に触れた。

「も、や…ギュってしたい」

なんとか声を絞り出せば、圭介が笑う。

「琴乃、ほんとかわいい」

「もう…圭介の…いれて？」

「っは…それ以上煽るの禁止」

そう言ったかと思うと、かたくなった圭介のペニスが押し当てられぐいっと入ってくる。

「っああ、っっん」

「ちょ…キツすぎ…ッ」

「ね、も…これ、取ってっ」

目元に張り付くリボンに手を伸ばして言うと、ゆっくりと繋がったまま圭介が私の体を抱き起こし、後ろの結び目を解いてくれた。

「頑張ってくれてありがとね」

やさしく圭介がキスを落としてくれるのと同時に縋りつくように腕をまわす。

ぴったりとくっついて、しばらくは圭介の唇を何度も味わった。

「琴乃、好きだよ」

圭介のやさしい瞳に心臓が跳ねる。

いつも見ているはずなのに、リボンを解かれてから見る圭介はいつもと違う人みたいに見えてドキドキした。

「琴乃？」

不思議そうにこてんと首を傾げてこちらを見つめ、やさしく頭を撫でられる。

「さっきのも良かったけど…やっぱり顔がちゃんと見えるほうがいいね」

圭介はふわりと微笑んで、またそっと押し倒された。