オトナのおもちゃで何度絶頂を味わっても許されず、でも本当に欲しいのはホンモノの… (ページ 2)

「あぁ…んぅ…」

「気持ちいい?俺以外ので感じるのはちょっと気になるな…それとも、実はすごくエッチな子だった?」

「や、違う…でも、あぁんっ」

弱いところを突かれて、夏美は甘い声をあげた。

ズチュ、ズチュと粘り気のある恥ずかしい音を立てて、夏美の膣内を擦り上げる卑猥なオモチャ。

哲の手によって出し入れされるそれに、夏美は再び絶頂に向かわされていた。

「アッ、いや、いやァ…っ」

身を捩ると、手足を拘束している紐が結ばれているベッドがギシギシと鳴る。

「いいよ、ガマンしないでイキなよ」

「…は、アァァァンッ」

背を反らして震えながら絶頂の鳴き声をあげた夏美のナカでは、おもちゃはまだ動かされている。

その感覚に、ビクビクと腰が跳ねた。

ようやくおもちゃが抜かれたが、その時、敏感になっている夏美は小さく喘いでしまった。

気怠くなった身体でぼんやりしている夏美の拘束が解かれた。

「思い切りイッたね。中出し機能、使ってみようと思ったんだけど…最初に夏美のナカを満たすのは俺でいたいから」

夏美の額に汗で張り付いた前髪が、哲にやさしく掻き上げられる。

彼はそこに軽くキスを落とした。

「ところでさ、夏美のよがってる姿をずっと見せられて、もう限界なんだ。入れてもいい?」

夏美の意志の確認をしているようでしていない言い方だった。

「ちょ、まだダメ…んッ」

硬く反り返った肉棒に秘部の入口を軽く突かれて、夏美はピクッと震えた。

愛液に濡れそぼった秘部は、哲があとほんの少し力を入れれば、簡単に剛直を受け入れるだろう。

夏美の身体は休息を欲しているが、実は芯の部分は本物の肉棒を望んでいる。

自分の貪欲さに、夏美は呆れた。

ところで、哲に待ってほしい理由は他にもある。

しばらくの間拘束されていたせいか、間接がやや痛むのだ。

これを言うのはためらわれたが、伝えておかないと後で哲が気にするのは間違いない。

今言っても気にするだろうけれど言うなら今がいいと思い、夏美は少し大きな声を発した。

「じ、実はね…!」

事情を聞いた哲は申し訳なさそうな顔になったが、それならと夏美にうつ伏せになるように言ってきた。

「う、後ろから?」

あまり取らない態勢に戸惑う夏美。

「たまにはね」

そう言った哲に、腰を高く持ち上げられる。

お尻を突き出す姿勢に夏美は恥ずかしくなったが、ニチャ、と秘部に肉棒の先が当たると、今度は期待が芽生えてきてしまった。

(もうこんなに疲れているのに、私って本当にどうしようもない)

哲のモノでイキたいと、望んでいる。

ググ…と先端が入り込んできて、夏美は小さく息を飲んだ。

直後、一息に貫かれ、最奥を突かれる。

「ハァンッ」

頭のてっぺんまで串刺しにされたかのような快感に、夏美はたまらず声をあげた。

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