風俗嬢の私がホテルに行くと、なんと元カレがお客さん!?変わらない彼に心も体も乱されて… (ページ 3)
私は感じる部分を執拗に責められ絶頂を迎えてしまった。
まさかイかされるなんて…と私は呼吸を荒くしながら羞恥に打ち震えた。
翔太は指についた私の愛液をキレイに舐めとっていて、それを見て私は思わず目をそらしてしまった。
「あの、ありがとうございます…気持ちよかったです」
「ううん、俺の方こそ」
「まだ時間あるし、よかったら素股します?」
「いや、大丈夫」
私が起き上がろうとすると、翔太はそれを制して隣に寝転んだ。
「でも…」
「それやっちゃったら…俺、本当に入れたくなっちゃうからやめとく」
翔太は少し照れくさそうにそう言って、私を抱きしめた。
「その代わりに…こうやってぎゅっとしててもいいかな」
「…はい」
昔もエッチした後に抱き合っていたことを思い出して、私は思わず泣きそうになってしまった。
翔太は嬉しそうに笑って、私の髪をなでながらおでこにキスをした。
何で自分のこと振った相手にこんな優しいの…。
私は涙目になりながら翔太の胸に顔を埋めた。
*****
ピピピピ…
アラームが鳴り、2人の時間の終わりを告げた。
「あ、もう時間ですね…」
「うん…着替えようか」
私たちは手早くシャワーを浴び、黙々と服を着て部屋を出る準備を整えた。
「じゃあ…今日はありがとうございました!」
私は後ろ髪を引かれる思いをしながらも、無理やり笑顔を作り彼にお礼を伝えた。
「こちらこそ。あの…麻衣ちゃん、これから指名してもいいかな」
「…ありがとうございます。待ってますね」
不安げな翔太の表情がパッと明るくなって、私は胸が張り裂けそうだった。
私は足早にその場を去り、ホテルの外で待機していたドライバーの車に乗り込んだ。
「麻衣ちゃん、お疲れ様です」
「お疲れ様です。…すみません、今のお客さん指名NGにしてください」
私は車に揺られながら人知れず涙を流した。昔と変わらず優しい翔太の幸せを願って…
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