車で送ってくれた密かに憧れていた上司に、情熱的に可愛がられてしまい… (ページ 3)
蜜壺の口からとろとろと、透明な液が溢れてくる。意地悪な指先がとんとん、とむき出しのクリトリスを優しく叩くと、くびれたウエストが淫らに波打った。
「あぁああんっ!」
「さあ、味わわせてくれるね…? 君の美味しそうなところを」
「えぇっ…あっ、だめぇ…!」
森谷は未亜の股間に顔を埋めると、透明な蜜に濡れた柔らかな媚肉を、観察するように眺め回す。
車内は暗いとはいえ、女としての最も恥ずかしい部分を見られているという事実に、未亜は消え入りたくなる。
その上、熱く濡れた舌が蜜をこそぎ取るように秘裂を撫でていき、未亜の羞恥心をさらに追い詰めていく。
「きゃぁああんっ…! そんな、舐めちゃ、だめですっ…ひあぁあっ!」
ぴちゃ…ぺちゃ、ぺちゃ…
淫らに潤んだ秘部が、舌という味を感じる器官でさらにほぐされ、余計に濡れていく。
熱くぬめった舌の感触が通過するたび、腰をいやらしく捩らせて、甘い声でよがってしまう。
ついには森谷の頭を両手で掴んで、綺麗にセットされていた髪型を崩してしまうくらい、彼の舌テクニックに酔いしれてしまった。
「あっ、だめっ、だめっ、イっちゃうのぉっ、あそこ、トロトロになってぇ……ぁひっ、イクっ、イクのぉ…!」
びく、びくっと。甘やかな痙攣を繰り返して、未亜はとうとう達してしまった。
「とっても可愛かったよ…今度は私の番だ、わかるね?」
「は、はひ、っ…」
快感の余韻で弛緩しながらも、森谷が車のどこかに置いていたらしきコンドームのパッケージを開封しているのを、どこか他人事のように眺めている。
年齢なんて感じさせない逞しく勃起したそれが、トロトロに濡れた秘裂を割って入ってくると、車という密室内に、未亜の艶めかしい嬌声が響く。
外に聞こえてしまったら、周りにバレたらどうしよう、なんて常識を気にする思考は、もうない。
激しいピストンに、車ごと微かに揺れる。
「あっ、あんっ、あっ、いいっ、良いですっ、きもち、いいのっ…」
「可愛い顔して、いやらしく乱れるね、君は…素直な子には、ご褒美だ」
繋がった箇所から、淫らな粘着音がグチュグチュ、と溢れて未亜の鼓膜を緩やかに犯していた。
互いに離れないよう抱き合って、ひとつの熱を一緒に感じる。
ぱん、ぱん、という肉同士のぶつかる生々しい音。甘やかな喘ぎ声と混ざって、ふたりを快感の高みへと昇らせていった。
*****
終わった後、車の窓ガラスが曇っているのを知る。それほどまでの熱気が、生まれていたということだろう。
胸元がはだけられ、スカートが捲くり上がったまま、快感の余韻で放心している未亜は、艶めかしい色香を放っていた。
その色気に森谷はまた煽られるが、未亜の髪を優しく手で梳(と)いてやる。
「よければ、今夜…私の部屋に泊まるかい?」
その問いかけを拒む理由がみつからず、未亜はこくり、と頷いた。
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