カレとはずっとセックスレス。そんな私に強引に会社の同期が迫ってきて… (ページ 3)

「あ…あ…あ…あ…っ」

大きく震えると同時に、ケンマは熱い欲望をサヤのナカに出した。

いいようのない幸福感に、サヤはより強くケンマに抱きつけば、ケンマは慌てたように声を上げた。

「サヤ、ヤバいって…。そんな可愛いことされると、俺のアレがまた元気になっちゃう…」

「……いいよ」

「マジ?」

「うん」

「え…?本当に?」

あんなにも強引に責めてきたくせに、首を縦には降った途端にどもりだすケンマ。

そんなケンマを可愛いと思いながら、サヤは再び小さく頷く。

「ちゃんと、カレとはお別れするから…。そしたら、私をケンマのカノジョにしてくれる?」

サヤの言葉に、ケンマは驚いた表情を見せたが、次第に顔がだらしなく緩んでいく。

「俺、毎日でもサヤのこと抱くから!」

「いや…毎日はちょっと…」

「サヤがグズグズになるまで抱き潰して、俺がどんだけ好きなのか、わからせてやるから…!」

「もう十分わかったから、加減はして…ぁっ…」

言っている最中に、ケンマはずっと引き抜かずにいた剛直を再び抜き差しし始めた。

「あっ…あっ…あぁっ…!」

「もしカレシが渋りやがったら、俺が直接、話つけてやる…っ」

「あぁぁあぁ…っ…動きながら、言わないでぇ…っ」

ギュッとケンマにしがみつくと、ケンマはそれ以上の力で抱き締めてくれた。

その力強さに、サヤの瞳からは涙が溢れた。

「大好きだよ、サヤ…」

愛される嬉しさを久しぶりに感じたサヤは、理性なんてかなぐり捨てて、ケンマとの情事に酔いしれた。

-FIN-

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