気になる彼と急接近?!飲み会の後で二人きりになりドキドキの展開に… (ページ 2)
近くのホテルに移動して交代でシャワーを浴びたあと、タオル姿のままキスをしながらベッドになだれ込んだ。
唇が重なり合って、熱を孕んだ舌が絡み合う。たっぷりの唾液をまとった舌のざらつきが、口内の皮膚を擦る。
アキラさんの舌は肉厚だけれど、舌先は器用に私の口内を隅々まで犯す。
力加減が絶妙で、頬の内側や歯茎に舌が這わされたときは、思わずくすぐったくて笑ってしまった。
「ふふっ。」
「ん?なんかおもろかった?」
「ちょっとくすぐったかっただけですよ。」
「お、ミキちゃん余裕やなぁ。じゃあもっと触ったろ。」
「きゃあ。」
アキラさんが意地の悪い顔になって、私の腰に手をまわした。指先が優しく脇腹をくすぐる。
そのせいで巻いていたタオルがはだけた。私の貧相な体がアキラさんの眼前にさらされた。
咄嗟に恥ずかしくなって、胸元をおさえた。
「隠さんでええやん。見せてぇや。」
少し酔いが覚めた頭は、羞恥心を呼び起こす。けれどもアキラさんの一言で、残ったお酒で緩んだ理性が行動を少しずつ大胆にさせる。
私は、おずおずと胸の前で交差させた腕をほどいた。
お世辞にも肉付きがいいとは言えない体だったけれど、アキラさんは感心したように見つめていた。
そして彼はまた私に口づけを落とし、胸の尖りを指で弾く。
「あん…ッ。」
乳首をそのまま触られ続けると、柔らかかったそこが硬くなった。硬くなった乳首は敏感になり、与えられる刺激を快感だと受け取る。
胸の先端から広がるそれは、じわじわと私の理性を溶かしていった。
アキラさんは尖った乳首を、唾液をまとった柔らかい舌全体で優しく舐め上げ、そして乳房に押し込むように愛撫する。
そうかと思えば不意に唇で挟み込んで引っ張り上げてきて、鋭い刺激に腰が跳ねた。
胸への愛撫を続けながら、アキラさんは私の太ももに触れた。
内側の薄い皮膚の部分を、指の第二関節でぐりぐりと体の中心に向かって押されると、お腹の奥がむず痒くなった。
それと同時に、しばらくご無沙汰だった私の膣口が潤みだす。
アキラさんはそれを見逃すことなく、指をそのまま膣にあてがった。
彼は愛液を入り口にまぶすように指を上下させた。時々、指がまだ柔らかいクリトリスを掠めていく。
「ん、あっ…ッ、あぁ。」
「感度よさそうやな。」
満足げに笑ったアキラさんは、膣口を指でノックしたあと、ゆっくりとその指を沈めていった。
ざらざらとした肉壁をなぞられると、腰から力が抜けていった。その代わり、久しぶりの快感が体中を支配していく。
気持ちいい、もっと気持ちよくなりたいという思いが頭の中でいっぱいになった。
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