地味な同僚のまさかの一面!手錠で拘束、ローターで何回もイかされて…

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地味な同僚のまさかの一面!手錠で拘束、ローターで何回もイかされて… (ページ 1)

雨は小ぶりで、いつもより冷たく感じた。仕事帰りの身にはさみしい。

 最近の職場は異動が相次いでいて、ただでさえ残業の多くなる時期なのに、舞い込むいろいろなことで疲れ切っていた。

いつもならできる業務もミスを連発して、自己嫌悪でストレスは溜まる一方だ。

「……疲れたなぁ」

 そんな呟きがしょっちゅう漏れてしまうぐらい、身も心も疲れ果てていた。

 私のストレス発散方法のひとつは、自分で慰めることだ。恋人はもう半年も前に別れたきりだ。

 最近は自分の指じゃ足りなくて、癒されたいという気持ちが強い。

 そして、とうとうその手のマッチングアプリで性癖の合う人を探して、自分を満たすことにした。

 奥手な自分には大胆すぎるぐらいだ。

 でも、この時ばかりは不安よりも期待が勝っていた。

*****

 指定された待ち合わせ場所に現れたのは、思ったよりも落ち着いた感じの人だった。

 その日も雨で、近づいてきた人が傘を上げたときは、軽そうな人でなくて安心した自分がいた。

 と同時に、会っている理由が性欲そのものだということを思い出してしまう。自分から誘ったくせに目が合わせられない。

「“みく”さん、ですか」

 相手の声を聞いて、あっ、とこちらが声をあげた。

 そこで、相手もはっとする。

 目の前にいる彼は、メガネこそ外しているけど、間違いない。

 職場の同僚だ。

 最近同じフロアに異動してきた人で、関わりは少ない。あまり目立たず、メガネと口数少ない様子しか印象になかった。

 彼のほかの顔なんて当然想像してもいなくて、ただ声だけはやり取りの中で記憶にあったのだ。

 ここにいる彼は、髪型も少し崩していて、普段は見えない首元が妙に色っぽい。

 これからしようとしていることも相まって、恥ずかしさか期待か、急に体の奥が熱くなった。

「ごめん……なさい。まさか、その、知らなくて」

「いや、当然だよ。うん……偶然ってやつだね」

 あまりの事態に気の利いたことなど言えない。一方、彼はそれほど動揺していないみたいだ。

 知り合いに、それも職場の新しい同僚に自分の欲望がバレてしまった。

 大人同士ならいいじゃないか、そういうこともある。さすがにそこまで開き直れず俯く私に、彼はこう声をかけてきた。

「行くよね?」

「え……」

 耳を疑った。思わず顔を上げて彼を見る。

「こんなことになっちゃったけど。俺は、このまま行きたいよ」

 傘の向こうの彼の目は意外にも真剣で、別人のように光がちらつく。

 正直、嫌ではない。そして当然、同僚と一線を越えることにためらう私がいる。

 でも――ひとりきりの部屋に帰って、また欲を持て余すのは嫌だった。

 疲れてるから仕方ないの。向こうもきっとそうなんだ。

 のろのろと差し出した自分の手を、雨に濡れながら彼は握ってくれた。

*****

 ラブホテルの一室。先にシャワーを浴びて、ベッドの端に座っていると彼が出てきた。

 緊張を紛らわしたくて声をかける。

「普段からこうやって誰かと会うの?」

「まあ、時々。知り合いと会うのは初めてだけど」

「そうだよね……」

 尋ねて返ってきた答えに、ただうなずくしかなかった。

 彼はそんな私の前に、一枚の無地のTシャツを差し出した。

「これ、着てね。ブラはなし。下は履いておいて」

「……うん」

「そっちの“リクエスト”、ちゃんと覚えてるから」

 怖気づく前に先手を打たれた心地で、私は言われるがままに着替えた。

 胸元は当然、浮き出るものがある。でも彼が手を引いてベッドに誘ってきて、隠す暇もなかった。

「その様子だと、こういうの初めてだよね。嫌なら言ってよ。すぐやめて、今後いっさい忘れるから」

「そ、れは……あ……」

 一息に言うと、彼は寝転んだ私に覆いかぶさり、顔を近づけてきた。

 優しいキスだった。触れてから、重ねて、中に入り込んできた。

 欲望を満たすだけのものとは違う気がして、どうしようもなく胸が切なくなった。

「確認」

「ひゃっ」

 じっくりと舌を絡めあって、離れると耳元で囁いてきた。思わず声を上げる。

「クリを、泣いちゃうまでいじめてあげる。それから俺は、気の済むまでそっちを犯すから」

「あ、あ……」

 そう、それが“リクエスト”だった。都合がよすぎるぐらいに、お互いのテクや体を差し出せる。

 相手に聞こえそうなぐらいに心臓がドキドキして、想像だけでお腹が熱い。

 彼は荷物から、柔らかな素材の手錠やローターを取り出してきた。

 私は手錠をかけられ、ベッドの中央に無防備に寝転ぶしかなかった。両脚は彼の手で開かれる。

「もう固くなってない?」

「っ! あ、っ、やっ……!」

 乳首もクリも、興奮してとっくに充血していたらしい。指摘され、カリカリと爪で布越しに引っかかれて甘い声が出た。

 指の腹でずっと同じリズムで撫でられて、もうすでに切なくて泣きたい気分だった。

 たっぷり焦らした後、彼はアイマスクを私につけた。

 視界を奪われた私はもう何もできない。下着が脱がされるのを肌の感覚で知るのみだ。

 彼の指があそこに触れて、ぬるぬると滑らかに動くと快感が倍に膨らんでいく。

 入り口をくすぐるように撫でて、そのままひだをかき分けて上っていく。

 固くなっているクリを、二本の指で捕らえて、ぎゅうっとゆっくり押しつぶしてくる。

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