一度だけ…送別会の夜に誘われた抗えない禁断のワンナイト (ページ 8) 「一度だけ・・・ですよ・・・ね・・・」 自分に覆いかぶさったまま荒い息を整えている長谷川の髪にそっと手を添え、美優はささやいた。 「一度・・・だけ、だ・・・」 長谷川もささやき返し、美優の唇を自分の唇でふさいだ。 いつまでも離せないその唇、舌を絡めながら、一度だけじゃ終われないかもしれない、と、美優はぼんやりと考えていた。 コメント (0) コメントを書く コメントをキャンセル
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