一度だけ…送別会の夜に誘われた抗えない禁断のワンナイト (ページ 6)

長谷川はいじわるな微笑で答える。

「いやなの?じゃあ、やめるか?」

あっさりと美優の中からマジックが抜き取られた。

だが、美優の中に生まれた疼きが収まらず、美優の腰は恥ずかしく揺れてしまう。

「や・・・やめ・・ないで・・・」

思わずいってしまった言葉に美優は自分で赤面するが、もう後には戻れないほど体の中は熱くなっていた。

「もう一度、これを欲しいの?」

目の前のマジックはてらてらと濡れて光っている。

理由は美優もよくわかっていた。

「いや・・・これはいや・・・」

「じゃあ、何が欲しいの」

長谷川の言葉に、美優は鳴き声のように答えた。

「課長・・・課長をください・・・」

長谷川は小さくうなづき、スーツのスラックスとボクサーショーツをおろした。

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