怪しくも紳士的な梟にセックスレスを相談したら…導かれてみる夢の正体とは (ページ 8)

「はっ…あっ…!」

脱がされぬままの下着。

透けて丸見えだったソレは、今の私の体をどう魅せているのだろう。

胸を押し上げられ、乳首に感じる吐息。

舐められる…そう思うと無意識に体に力が入り、胸を揉むその手を掴んだ。

「っ!?」

舌先が乳首の周りをゆっくりと舐めまわす。

想像していたものとは違う刺激に、ホッとするもののTバックをなぞっていた指先が下着をつまみ上げ、グイッと引っ張り上げた。

肌にショーツが食い込み、敏感な突起を刺激し始める。

「ひ、ひっぱっちゃ…っ!」

止めようと声を上げた、その時。

体を押され後ろに倒れた私は、ベッドであろうそこに背を預けた。

そして、半ば無理矢理な力が私の両足を大きく開き、恥ずかしい部分を曝け出す。

「や、やぁ!」

太ももに感じる髪。

舌先が足の付け根をなぞり、少し荒くなった息遣いがショーツ越しに肌に当たる。

焦らすようなその刺激にゾクゾクとした痺れが背中を伝い、無意識に揺れる腰。

相手の頭を止めるはずの手に、力が篭る。

「はぁ…はぁ…あっ!」

時々突起に当たる鼻先がもどかしい。

先程までの恥ずかしさが薄れ、快感を求めている私がいる。

…た、足りないの…。

グッと唇を噛締めた、その時。

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