「もう無理だよ」禁止令を出していた先輩に図書室の蔵書保管室で求められちゃう (ページ 3)

そう。

試験に集中できなくなるから、私の方から「一樹先輩絶ち」を提案していた。

そうしているうちに体の向きを変えられて、正面から見つめられる。

「理乃」

久し振りのキスは、最初から奪うようなものだった。

「ふう…ん、んっ……はあっ」

「理乃、いい?」

呼び捨ては先輩のスイッチが入った証拠。

有無を言わせない、そんな表情にドキドキしてしまう。

「だめ…、ここ、学校」

「もう無理だよ」

「先生が、帰ってきたら…」

制服の上から体をまさぐる手が止まる気配はない。

こんなところじゃダメだって、分かってる。

分かってるのに…。

深いキスと浅いキスを繰り返しながら、大きな手が制服のボタンを外していく。

カーディガンとブラウスの前を開かれて、ひんやりとした空気に触れる。

先輩は嬉しそうに目を細めている。

「やーらかい」

「んんっ…」

「乳首、もう立ってる」

カップから覗いた蕾を指先で摘ままれて、体が跳ねる。

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