処女恋愛小説家、強面担当さんをからかい過ぎちゃった? イッたばっかりなのに手加減なし! 気持ち良すぎておかしくなる…… (ページ 4)
和沢さんの指先でクリをころころと弄ばれると激しい刺激が全身に走る。
爪と、太い指でこすられるたびにびくんびくんとはねて、でもむず痒いような快楽がじくじくとそこに集中して……
「なぁ、どうなんだまひる。さっきみたいに、ここもいじめられたいか?」
(あんな風に、なめられちゃったら、私、私……!)
絶対おかしくなる。
心を満たすのは、この疼きが解放される好奇心と、恐怖。
それを想像するだけで、身体の奥からとろとろとしたものが溢れて、和沢さんの指を汚した。
「……っ!」
あと少し、あと少しだけ強く擦られたら、すごく気持ちいいのが来るってわかっている。
それなのに、和沢さんはぷっくりと大きくなったクリの先端を爪でつんつんとつつくだけ……。
目が合うと、にやりと笑われた。
「まひる、俺に、どんなことをしてほしいんだ?」
「……して、ください……! 私のここ、なめてほしい、です……っ!」
私は和沢さんによく見えるように膝を立てた。
「すげぇな、まひる。すげぇエロい」
和沢さんはそっと舌でクリをチロチロとなめると、そのまま強い力でじゅうっと吸う。
――じゅっじゅっじゅうううっ……ちゅっちゅ……!
「ああああああ!」
その瞬間、すぐ傍にあったありとあらゆる快楽が私の中で弾けた。
ちゅうちゅうと吸われるたびにびくびくと全身に電気が走り、気持ち良いだけが身体に残る。
「はっ、あぁ……ふぅ……!」
(これが、イクってこと、なのかな……)
気持ち良すぎておかしくなった身体。上がった息が整うまで、和沢さんにぎゅっと抱きしめられる。
「まひる、どうだった?」
「気持ち良すぎて、おかしく、なっちゃいました……。でも、これでなんとなく読者のもとめる「どきどき」が書けるかも、なんちゃって……」
えへへ、と笑ったとき、私のそこに熱くて固いものがあてがわれる。
「……え?」
「え、じゃないだろ。自分だけが気持ちよくなって終わりだなんて思うなよ、まひる先生」
和沢さんは、今日一番の爽やかで凶悪な笑みを浮かべると
「ふ、あああああ!」
圧倒的な質量のそれを私の中に押し込めた。
「あっ……やぁあ……!」
信じられないくらい固いそれが、私の中をこねてては掻きまわす。
けれど、蕩けきったそこは、和沢さんを受け入れる身体制が万全できゅうきゅうと締め付けてしまう。
「っく……! まひるの中、すっげぇな……! もっともっと気持ちよくなりたそうじゃねぇかよ……! ほらっ! 奥はどうだ?」
腰を掴まれぐんっと奥を貫かれたとき、またあのぞくぞくとした快楽が身体に溜まり、目の奥がちかちかした。
「あああ! も、いやぁ! 気持ちいいの、やだぁ!」
「はっ! やだって言っても止めないって最初に言っただろっ……!」
「和沢さん、の! い、意地悪……!」
「意地悪じゃねぇよ……っ! くそっ……かわいいよ、まひる!」
内壁をごりっと押し上げられ、そのたびにびくんびくんと身体が反応して、ぎゅうっと締め付けてしまって、激しく奥を突かれて……。
「もう、イク――!」
一際奥につかれたときくすぶっていた快楽が電流みたいに身体を駆けめぐる。
びくびくと収まらない波の中で、私はぐったりと身体を横たえる。
私のお腹の上ではとろりとした熱いものが和沢さんのそれから吐き出された。
「あのな、イクときはもっと早く言えよ……中出ししちまうところだっただろうが……」
和沢さんは眉間に皺を寄せて、意地悪そうに笑う。
「で、ときめく小説は書けそうか?」
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