キスの水音が車内に響く。
「お客さん、着きましたよ」
気がつくともうホテルの前で。
ホテルのエレベーターでも無我夢中でお互いを求め合う。
ちゅぱ…ちゅっ…ちゅぱ…
いやらしい音だけが部屋で響く。
ベッドに押し倒され、さらっと服を脱がされた。
彼の舌が私の全身を這う。
「あっ…あんだめぇっ…いやぁっ…」
「ダメじゃ無いだろ?」
佑磨が私を挑発的に見つめながら乳房を揉みしだく。
彼のゴツゴツした指が私の中に入ってきて、私を刺激する。
「ああっ…もっとぉ…もっと欲しいっ…」
「どうして欲しいの?言ってみな?莉子ちゃん」
「佑磨くんが欲しいのっ…」
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