湯を張っていない浴槽で彼にローションで責められちゃうトロトロえっち

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湯を張っていない浴槽で彼にローションで責められちゃうトロトロえっち (ページ 1)

「ねえ、これ貰ったんだけど」

それはすっかり寒くなった12月の終わりのこと、彼氏のおうちで、ほっこりテレビを見ている時のことであった。

カズはカバンからドレッシングの容器みたいなプラスチックのケースを取り出した。

中には透明な液体が、ゆらゆら。

「なにそれ…」

警戒心半分、興味半分で恐る恐る尋ねると、カズは嬉しそうな顔で

「ローション!」

と教えてくれた。頭が痛い。

「なんかね、忘年会のプレゼント交換で、先輩がくれた。今年は、ひとりでもふたりでも使えるものにしてみたってさ」

ジョークキツイわーまじで、とカズは楽しそうに笑った。

でもわたしは彼が、変態なのをよく知ってる。

だから、よくわかってる。

彼がこういうグッズをノリノリで使っちゃう人だって。

「よっしゃ、悠。一緒に風呂行くぞ」

そういって先ほどのプラケースを楽しげに揺らした彼が、わたしには悪魔にしか見えなかった。

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