ドSな上司にガラス張りの研修室で快楽に囚われる背徳の研修時間 (ページ 7)

16時半。

床に倒れたまま窓から見える夕日はとても綺麗だった。

しばらく眺めていると、優しい手が頭に当たった。

「加奈は本当に頑張り屋だな。俺ちゃんと見てるからな?でも、まだまだだから。また研修するぞ。」

そう言って、おデコにチュッと口付けて。

乱れた髪を治しながら斎藤課長は研修室から出て行った。

加奈は自分の顔が真っ赤になるのを感じた。

夕日のせいではない。

甘く痺れた身体を何とか起こし、服を整えた。

終業まで残り1時間。

明日からまた仕事が頑張れそうだ。

-FIN-

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