誕生日にどうしても会いたいとごねる年下彼氏と疲れている社会人彼女の癒されひともんちゃく (ページ 2)
「会えないのは寂しいけど忙しいんだろうなって思って、せめて誕生日までは、って俺我慢したんですよ」
「ありがとう……ん」
「ほら、我慢した僕をいっぱい、褒めてくれてもいいんですよ?」
シャツ越しにつん、と乳首を爪ではねられる。
咄嗟に感じてないふりをするけど、どうせ見破られているだろう。
「ずっと抱きたかった」
「まるで初めて抱くみたいな言い方するね……」
「そりゃあ毎回、初めて抱くくらいのつもりで大切に抱いてますから」
ぷつんぷつんとボタンを穴に通されて、下にいくにつれてどんどんと下着が露になっていく。
「俺と本当に会わないつもりでした?にしては下着気合い入ってません?」
「え……そうかな」
「そうじゃないとしたらいつもこんなのつけてるんですか?怒っていい?」
「ふふ、嘘だよ、さすがに意識はしてたよ」
「安心しました」
意地悪に笑って、雪匡は胸元からズリズリと上がり、首筋に舌を這わせていく。
つぅ、と上がってくる舌にびくりと跳ねると、その反応を楽しむように、脚の間に自分の脚を彼はねじこんでくる。
「はぁ、会いたかったミキさん」
「待って、足っ」
「あーあ、まだ廊下ですよ、こんなに腰くねくねさせて、乳首もこんなビンビンにさせて……」
「っ、あなただって……!」
反撃にするりと彼のズボンのチャック付近を撫で上げると、そこは形をはっきりとさせていた。
ほら!と訴えるように目を見ると、睨むように目を細めて返される。
「ッ、まだ触らないでほしかったな、我慢が効かなくなるから……」
ガバッと穿いていた膝丈のスカートを捲られる。
壁に背中を預けて、彼が脚の間に顔を近付けていくのをスローモーションのように感じつつ受け入れる。
ぬるりと、パンティ越しにそこに舌を這わされた。
「いやぁ!変態!」
「あ、もう、我慢できない、やばい」
躊躇いなくパンティを指でずらして、今度は直接そこを舐めあげられた。
「あぁんっ……!!」
「ハーッ、やばい、えろいです」
べろべろと舌の芯を硬くしながら舐めあげられる。
時折クリに引っ掛かると声はもう我慢できなかった。
「だめだめっいやぁっ」
「嫌じゃない癖に、はぁ、ヌルヌル、ほら」
ほらと言って、雪匡は中指をあてがい、ゆっくりと挿入した。
「えっろ……すぐ二本入っちゃいました」
「んんんっ」
「気持ちいい?」
「いいっ、けど」
「けどなんです?」
言葉では返事を促す癖に、指はくちゅくちゅと勢いづけて動かされる。
返事させるつもりないじゃない。
指を出し入れしながら舌を這わされる。
脚を閉じようとしても何度も両手でこじ開けられてしまう。
恥ずかしいのに気持ちいいし、下を向けば綺麗な顔の男が夢中であらぬところを舐めあげている光景で、心拍数がバクバク上がってしょうがない。
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