バイブの振動を身体の芯に感じながらも果てることを許さぬご主人様の躾

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バイブの振動を身体の芯に感じながらも果てることを許さぬご主人様の躾 (ページ 1)

トントンと静かにノックをする。

「入れ」

低い声。

「失礼いたします」

軽く頭を下げながらドアを開けた。

「ご主人様、お呼びでしょうか」

私がここのメイドとして仕え始めたのはちょうど1年前のこと。

「和花、お前また失敗したそうだな」

私のご主人様は、この館の主の御子息様で、私よりもふたつ年上の方。

仕事から戻ってみえたご主人様がネクタイを緩めながらこちらを見た。

「あ、も、申し訳ございません」

昼間、洗い物をしていた時に手を滑らせ、高そうなお皿を割ってしまったのだ。

「怪我はなかったか?」

ご主人様のこういう優しさが私は大好きで…。

「は、はい…ありがとうございます。以後気を付けます」

「さあ和花、こっちへおいで」

ご主人様に促され、私はお側に寄る。

「ここに座りなさい」

「あ、え…でも……きゃっ」

腕を引かれ、ご主人様の膝の上に導かれた。

「今日も疲れたんだ…充電させてくれ」

ご主人様が私にだけ見せてくれる弱い部分。

胸に顔を埋めたご主人様の頭を優しく撫でた。

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