2人きりになった教室で我慢していた気持ちが溢れだして…英会話スクールの先生と甘い時間

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2人きりになった教室で我慢していた気持ちが溢れだして…英会話スクールの先生と甘い時間 (ページ 1)

「See you!」

教室からどんどん生徒が帰っていく。

私は椅子に座ったままで、まだノートを取っている振りをしている。

そして、最後に取り残されて一人になった。

「Mey I help you?」

一人の男性が私に話しかけてきた。

青い目、背が高く、堀の深い顔。

彼は英会話スクールの先生だ。

「哲先生」

「茜、英語で話さないの?」

哲先生、顔は完全に外国人だが、日本生まれの日本育ち。

両親がアメリカ人で日本語と英語どちらも話せる。

「最近、ずっと忙しいって言ってたでしょ?疲れてない?」

私は先生を見上げながら言った。

「ありがとう、夏期コースが終わるまでの辛抱だから」

哲先生は私の横に座ってキスをした。

付き合って半年。

私がこの英会話スクールに通い始めたのがきっかけだった。

でも、先生は夏期の受験生コースも受け持っていて、最近は忙しくてなかなか会えないので、少し寂しい。

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