熱に浮かされた彼女がセックス中の姿と重なって自制できない欲情 (ページ1)


遠くの近くで声がする。
私のあえぎ声と彼の意地悪な声。


「あーあ…熱上がってるじゃん。だから風呂はやめとけって言ったのに。今薬持ってくるよ。」

「…うーん、ありがとう潤也。」

同棲している美穂が風邪をひいた。
熱があり辛いのだろう目をつむったままやんわりと返事をしている。

潤也は少しパジャマのボタンを外してやる。

「ほら、薬くらい飲め。……寝ちゃった?」

薬と水を口に含み口づけて飲ませてやるとゴクンと薬が喉を通った。

水で冷えた手で美穂のおでこを触る。

「うん…冷たくて気持ちい…。」

熱で上気した顔、はだけた姿、宙に消える吐息、うわ言で気持ちいいと呟かれ、自身の一点に一瞬で熱量が移動した。

「えっろいわ…。やべ、勃っちゃった。」

熱で浮かされた美穂はセックスに没頭している時のようだ。

熱い頬に触れる。
顔を寄せてくる美穂が愛おしい。

「ごめん、美穂…ちょっとだけ…。」

Tシャツを脱ぎベッドにもぐり込む。
前開きのパジャマのボタンを外してもキャミソールを下ろしても美穂はされるがままだ。

柔らかい胸を揉みながら首筋に唇を落とす。
熱のせいかいつもより強く感じる美穂の匂いが、なお一層潤也の性欲を掻き立てた。

前のページ

/3