憧れの義兄は私をエッチな体に開発した。今日の指示は、ローターでイク姿をみせること (ページ 2)
はりつめていた空気がやわらいだことに安堵する私に、彼は告げる。ポツリポツリと自分の思いを吐きだすように。
「紗恵奈ちゃんって、素直で純真でエロくて、本当に可愛いな。今さっきので、もうバレたと思うけど…実は俺、かなり嫉妬深いんだ」
「…嫉妬って、省吾さんが…?」
「ああ、紗恵奈ちゃんが他の男にオモチャで開発されたのかもって、ちょっと想像しただけで、どうにかなりそうだった」
彼の言葉は私にとって予想外だった。
だって、私は省吾さんがすきだけど、私は彼に遊ばれてるだけだと思ってたから。
しかも、私が他の男の人から、開発って…!
「わわっ!だ、だから私、他の男の人とどうこうとか、そういう浮いた話はないんですってば…」
「そうかな?きみを狙う悪い虫にきみが気づいてないだけな気がするけど…」
ええっ!省吾さん、私のこと、買いかぶりすぎです!!と、言いかけたとき。
省吾さんがとてつもないことをサラリと言いだした。
「…あ、他の男なんて絶対認めたりしないけど、紗恵奈ちゃんが一人でオモチャを使うのは全然かまわないよ」
「ひ、一人でもしませんからっ」
テレまくる私を省吾さんのイタズラっぽい瞳がとらえる。
「俺が、紗恵奈ちゃんがオモチャを使って自分で気持ちよくなる姿をみたいってお願いしても、絶対にしたくない?」
「それは…」
省吾さんにねだられると、私、今までしたことないことでも、ついついその気になっちゃうんだよね。
惚れた弱み。そして、省吾さんのまなざしや声色には、私をうなずかせる魅力がにじんでいる。
だから私は、いやいやではなく彼の願いを聞いてしまう。
「…私、うまく気持ちよくなれるのか、わかりませんよ。本当に一人でしたことないから…」
「大丈夫だよ。紗恵奈ちゃんの体は、とっても敏感なんだから」
…省吾さんってば。
こうして私は押しきられるように彼の前で初の一人エッチをすることになってしまった。
「あ、ぁぁっ!ふぁ、ぁ…ん!」
再び脚をひろげた私は、震えるローターを硬くなったクリトリスに押しあてる。
向かいにいる省吾さんにみえやすいように、ショーツを脱ぎ、まだ明かりのついた部屋で秘所をさらす。
ローターを指でつまんでいるのは私だけど、リモコンを握っているのは省吾さん。
彼はリモコンを操作しローターの振動を強めたり弱めたりして、私の快感を自在にコントロールする。
敏感な芽に与えられる、自分では調節できない刺激のせいで、私の内部からはたくさんの雫が後から後から漏れてくる。
…これって、本当に一人エッチなの?
何だか省吾さんに私がどれくらい気持ちよくなるかを制御されている気がするんだけど。
「…省吾さん…、これで、いいの…?」
「ああ、紗恵奈ちゃんはまだローターをクリにあてているだけなのに、もう中からエッチな蜜がトロトロ溢れてきてるだろ。俺が言ったとおり、きみは敏感な子なんだから。恥ずかしがらずに、もっと気持ちよくなってみて」
熱っぽい声でささやき、彼はローターの振動をさらに強くした。
「んんっ!ひゃ、あ…んっ!あぁ…ん!ああぁっ…!」
ヴィーン、ヴィン、ヴイィーン!
部屋に響く淫らな機械の音が一気に激しくなる。
ヒクつくクリトリスをローターが強力な震えで責めあげる。
クリにジンジン響く深いシビれに、首を左右に振って身悶えしてしまう。
(…な、何、これ…。クリだけにあたっているのに、全身が気持ちよくて、このままじゃ私、おかしくなりそう…)
私は涙声で省吾さんに訴える。
「…そんなに強くしちゃあ、だ、だめぇ。あぁーっ…!私もう、もう…」
「もう、イキそ?」
「……は、はいっ、私ぃ…イクぅっ…!あぅ、イっちゃうっ。あぁ、省吾さん…!」
ビクンビクンと体を震わせ、はしたなく乱れる姿を省吾さんにみられながら、私は絶頂を迎えた。
イったばかりで頭がフワフワしている私に、省吾さんがささやく。
「すごく色っぽかったよ。紗恵奈ちゃんがオモチャでイクところ」
「…省吾さん…」
「特に、イキながら俺の名前、せつなげに口にするところなんて…可愛すぎ。だから、紗恵奈ちゃん」
「はい?」
「オモチャの次は、俺のモノで何度も紗恵奈ちゃんをイカせたいんだけど、紗恵奈ちゃんは一度イって、もう疲れたから今日はエッチはしたくない?それとも、いつもみたいにたくさん鳴きたい?きみの正直な気持ち、俺に聞かせて」
省吾さんから快楽を教えられた私の体は、彼の申し出を断るなんてできない。
さっき省吾さんに自慰をみられながら果てた私は、普段より素直に自分の気持ちを口にしていた。
「私も、省吾さんのモノでイキたいです。私、省吾さんにイカされるまで疲れたりしませんから…だから私、今日も省吾さんに抱かれたい」
言いながら私は、自分のアソコが省吾さんとのエッチを期待してキュッと締まるのを感じた。
彼があたえてくれる快感を手放すことなんて、もうできない。
秘所のうずきが何よりそれを物語っていた。
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