親戚の家で10数年ぶりに再会した年下の従兄弟に迫られ知らされる想定外の思惑 (ページ 2)
「あぁっ、裕子ねぇちゃん?」
裸体の男性が話しかけてきました。
「えっっ!?」
「省吾っ!?」
「よっ、久しぶりっ。」
省吾は私よりも4つ下の従兄弟です。
私が二十歳の時に高校へと入学したと聞いていました。
実際に逢ったのは、そう10数年ぶりになるでしょうか。
「ところで、裕子ねぇちゃん?」
「そのかっこは、ちょっと刺激的かもよ。」
そうです、脱衣場で服を全て脱いでいた私も全裸だったのです。
「ひっっっっ!?」
驚き悲鳴を上げそうになった私の口を彼の手がさっと塞ぎました。
そして、耳元で囁いたのです。
「こんな所で悲鳴なんか出されたら、俺が襲ったみたいにみえるじゃないか。」
「お互いに見ただけで減るものじゃないし・・・なっ!」
そう言い終えると何事もなかったかのように服を着て立ち去っていったのです。
「もうっ、年下のくせにっ!」
口ではそう言いながらも体はさっきの事で反応していました。
(でも、いい体していたな・・・。)
ここ最近、男っ気のなかった私にとって省吾の身体は刺激的でした。
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