実家で見つけた体操着を着て欲しいと夫に頼まれて興奮しちゃうコスプレエッチ

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実家で見つけた体操着を着て欲しいと夫に頼まれて興奮しちゃうコスプレエッチ (ページ 1)

夫婦そろって実家から帰ってきた晩。

リビングで荷解きをしていたところで、健司に声をかけられた。

「ゆり」

「なあに?」

「これ、何だと思う?」

旅行カバンから顔を上げた先。

健司が手にしていたのは…

「え、それって…」

何故か、私の高校時代の体操着。

クラスと旧姓の書かれた白いシャツに、エンジ色のブルマだった。

目にすること自体が、本当に久し振りのそれ。

でも、懐かしい思い出に浸っている余裕なんて、なかった。

「ゆりの実家から持ってきちゃった」

いたずらっぽい笑顔を浮かべた健司は、悪びれたふうもなく、さらりとこう言ってのけた。

「なんで?」

「お義母さんと大掃除を手伝ってたんだ。その時に偶然見つけて」

「何に使うの、そんなもの」

まあ…なんとなく予想は出来るけど。

「着てくれない?」

ああ、やっぱり…。

「……やだ」

「なんで?」

「だって…そんな昔のもの、もう入らないよ」

「着てみないと分からないじゃん」

わざわざ持って帰ってくるくらいだから、その情熱は相当なものに違いない。

「もう似合わないし、恥ずかしい」

「ちょっと待って」

「え?」

「恥ずかしいとか言われると、ますます着せたくなる」

体操着を持ったまま、健司は更に、こちらに歩み寄る。

「この変態…」

「男はみんな変態だよ」

その台詞と、手に持っている物さえなければ、爽やかな笑顔のまま

残念な男は、私にそれを手渡した。

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