女癖が悪いと評判のライバルと残業をしたらそういう雰囲気になって… (ページ 7)
「じゃあ私にも吐き出す?その性欲」
「吐き出したい……全部……今まで我慢した分……」
我慢?
「我慢?我慢てな…に………んっ」
「抱かせて……もう…他の……女なんか……嫌だ……」
嘘……
長谷川の好きな人って……
「んっ……ふぁ……ぁっ……」
「……ずっと好きだった」
長谷川の唇が
手が指が舌が
触れて欲しい場所に次々と熱を落としていく
嬉しい
こんなに幸せなことなんてない
「わ…たしも……ん…好き。他の人なんて見ないで……」
「俺だって…お前が男と一緒にいるのを見ていつもイラついてた。その男を……殺してやろうかとも思った」
途端、長谷川の目の色が濃くなった
こんな顔も出来るんだ…
いつもクールで冷静で
取り乱すなんてことをしない長谷川が私のことでこんなに顔を歪めるなんて……
身体の奥が疼いて熱い……
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