年下彼氏に敏感な場所ばかり責められて。何度も感じさせられちゃう…甘い午後

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年下彼氏に敏感な場所ばかり責められて。何度も感じさせられちゃう…甘い午後 (ページ 1)

健と付き合い始めて、そろそろ半年が経とうとしていた。

初めての年下の彼氏。

彼から告白されて付き合うことを決めた。

私はどちらかといえば年上の男性が好きだから、そんなに長続きしないんじゃないかと思っていたけど、全然悪くない。

健は優しいし、頼りになる。

年下らしく一生懸命で可愛い所もあって、気がつけば彼に夢中になっていた。

友達には「真美の方が先におばさんになっちゃうね」なんていじわるを言われることもあるけど、そんなの気にならないくらい大好き。

悩みがあるとすれば…。

「ねえ真美、しようよ」

今日は健の家でデートだ。

彼が作ってくれたパスタと私が買ってきたケーキを一緒に食べて、ソファでくっつきながら映画を見ていたら、健がそう囁いてきた。

肩に腕を回して、私の顔を自分の方へ向けてくる。

「えー? 今、いいところなのに?」

「だって真美とずっとこうしてるから…俺、なんかたまらなくなっちゃって」

唇を尖らせて、甘える仕草で鼻を擦り寄せてくる。

悩みといえばこれだ。

健は私のことがすごく好きで、くっついていると色々我慢できなくなってしまうらしい。

もちろん私が「嫌」と言えばそれ以上はがっついてこないけど。

若い男の子ってこんな感じなのかなあ、とちょっとびっくりだ。

「今日の真美、すごく可愛いよ。今つけてる香水は新しく買ったやつでしょ?」

「気づいてくれてたんだ」

「もちろん! プリンみたいな匂いでおいしそうだよね!」

そう言って健がニカッと笑うので、私もつられて吹き出した。

確かに付けてきたのはバニラ系のトワレだけど…プリンの匂いなんて、色気のない例えに笑ってしまう。

でも健のそういうところが好きだ。

飾り気がなくて、いつも素直な感じ。

真っ直ぐに生きていて、私のことも真っ直ぐ愛してくれている。

たまらなく愛しい彼を笑いながら抱きしめると、私はそのままソファに押し倒された。

「ん…っ」

健の唇がゆっくりと近づき、キスをされる。

唇で唇をやわらかく噛まれる優しいキス。

繰り返しているとぼうっとして、頭の奥が熱くなってくるのがわかる。

キスがこんなに気持ちいいなんて…正直、健と付き合うまでは知らなかった。

「今日はさ、真美をとびきり気持ちよくしてあげたいんだ。いい?」

そうっと、しゃぼん玉に息を吹き込むように囁かれて、背筋が甘く痺れてしまう。

私が何も考えずに頷くと「真美、大好き」と、今度は嬉しそうな声で言われた。

キスが耳へ落ちてくる。

けどさっきみたいに優しいものではなくて、皮膚が薄い所に唇を触れさせながら舌を這わせる、とてもいやらしいキスだ。

「っ、ん…」

ふる、と肩が震えた。

舌先だけを触れさせて、耳の縁を辿る。

健が息をすると耳の穴に湿った息が触れて、私はおもわず腿をすり合わせた。

つ、つ、と舌先が触れて、離れて、突然耳たぶを噛まれる。

「ぁ、んっ!」

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