元同僚と10年ぶりに再会。当時の思いを抑えきれず急接近していく夜

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元同僚と10年ぶりに再会。当時の思いを抑えきれず急接近していく夜 (ページ 1)

「浩司さん!久しぶり」

「麻衣!変わらないね~」

前職で同僚だった浩司が、出張のため麻衣の地元に来ることになった。お互いSNSでのやり取りはあったが実際に会うのは10年ぶりだ。

 観光や食事をしながら懐かしい話が尽きない。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。最後は浩司が予約してあるホテルの最上階のラウンジで飲んで終わりにすることになった。

「そういえば、麻衣にお土産あったんだよね」

エレベーターに乗った途端、浩司はそう言いながら自分が泊まる部屋の階のボタンを押した。部屋に入ると、とても悪趣味なキーホルダーを渡された。

「相変わらず、お土産のセンスないよね~」

そう言いながら、二人で大笑いした。

「浩司さん、それより早く行かないとラウンジ閉まっちゃうよ」

「ん・・・行かないよ」

驚いて顔を見上げた麻衣に、浩司は突然キスをした。

「実は、出張先って隣の県だったんだよ。どうしても麻衣に会いたくて」

浩司に押し倒されるようなかたちで、二人はベッドに倒れこんだ。

「ずっとお前のこと、忘れられなかったんだ」

「うそ…」

「うそじゃないよ。じゃなかったらこんな遠くまで来ないよ。田舎過ぎるし」

そう言って浩司は笑った。

お互いに見つめ合いながら顔をほころばせた。「わたしも…」と言いかけた麻衣にまた優しくキスをし始めた。彼のキスから、麻衣を愛おしいと思う気持ちが伝わってくる。

浩司の手が、耳元から首筋、鎖骨までとゆっくり…丁寧に愛撫を与えられる。

そしてその手が、そっと麻衣の服のボタンを外し始めた。

「待って…浩司さん…」

そうは言いながらも、浩司の優しい手によってどんどんからだが熱くなってきた。麻衣はもう力が入らず甘い吐息が漏れ始める。

「はぁ…あっ…あぁ」

麻衣の乳房をそっと舐めまわしながら、浩司は麻衣のからだ中に優しく触れた。もう麻衣の心臓は壊れそうだった。

「麻衣、欲しい…欲しいよ」

浩司は、欲望に耐えかねたような声でそう言った。

麻衣の陰部に触れた浩司の手が、クリトリスをゆっくりと刺激してきた。

「いっぱい濡れてるね。気持ちいいの?」

「そんなこと言わないで」

「うれしいよ」

浩司の舌先が、そっと麻衣の陰部をなぞった。ゆっくり…ゆっくりと舐めまわされる。

あまりの優しい舌遣いに、麻衣は快楽に包まれるとともにもどかしさも感じ始めていた。

「もっと…もっとして。いっぱいして。激しくしてほしいの」

「かわいいね」

浩司は、急にクリトリスをきつく吸い上げた。

「あああ!だめ…だめぇ!」

クリトリスを舌で執拗に責めながら、浩司の太い指が膣内をかき乱す。穏やかで優しかった愛撫が激しいものに変わった途端、麻衣は追い立てられるように絶頂に達した。

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