ゲリラ豪雨に見舞われ後輩とびしょ濡れのまま車内で足止めをくらっていたら… (ページ 3)

口をパクパクする私に「かわいい」とほほ笑みながらタイトスカートの中の内腿に触れてきた。

あ……お願いもっと

はやくあそこまで。

水を含んだスカートが登ってくる手を阻むので、私は腰を上げて自らスカートをたくしあげた。

「わ、大胆。えっちな眺め。」

ほうっとため息をついて舌なめずりをして私の足の間を見下ろす小暮君顔は、完全に獲物を捕えた肉食獣のそれだ。

「真菜さん、足はこっちね」

左足をダッシュボードに乗せられると、助手席のシートレバーを倒された。

先輩に対する言葉づかいに、いつもなら注意するところだけど、優しい口調で発せられる命令に従ってしまう。

寝そべって片足を高く上げた私は、股の間を見てくださいと言わんばかりの姿勢だ。

いくらこの雨で見られることがないからと言って外出先の、しかも車内でなんて…私ったら何をしているのかしら。

とてつもなく恥ずかしいのにその先に触れてほしくて、浅くなる息を抑えながら小暮君をただ見つめた。

「だから、……真菜さんそんなかわいい目で見ちゃだめだって」

「……?」

疑問も束の間に、ストッキングの上からパンツの中心部分をカリッと引っ掻かれた。

「んんぁああっ……んんう、ふぅ」

狙い澄ましたかのように疼く芯を捕えられた。

びくついて跳ねる私の体への刺激はそのままに、小暮君はまた唇を塞いできた。

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