ゲリラ豪雨に見舞われ後輩とびしょ濡れのまま車内で足止めをくらっていたら… (ページ 2)
突然のそれにパニックになり固まっていると、その間にも小暮君は従順な私の唇を濡らし、下唇を食んできた。
ぬるぬると滑る唇が気持ちよい。
突然なぜ?
それよりも小暮君とキスしている事実が嬉しくて、そのまま快感に身を委ねてしまった。
「……っ……ん、ん……んっ」
ちゅっ…ぬちゅっ
外の雨とは異なる粘着質な水の音を響かせたっぷり濡らされて、息苦しくなる頃に唇が解放された。
熱くてジンジンとうずく唇が寂しくて、小暮君の唇から目が離せない。
「真菜さん……いいの?俺もう止められないよ?」
切羽詰まった目をしながらも、私の了承をとろうとする小暮君が可愛くてしょうがない。
「……して」
吐息混じりに告げると、噛みつくように口を塞がれた。
丹念に舌を擦られて敏感な口内。
もどがしいのは、膝のあたりにおかれた小暮君の手がそこしか撫でてくれないことだ。
濡れて冷えた股の奥はとっくに熱くなっている。
雨に濡れたパンツが必要以上にが股に張り付いていて、足をよじるとそれだけでまだ小さいままの芯を自ら疼かせてしまう。
ふふっと小暮君にほほ笑まれたかと思ったら、熱のこもった目を細めてにやりと笑っている。
「触って……ほしいんですか?」
え……?
こんな小暮君のエロい表情を初めて見る。
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