コートの下は全裸。そんな格好で真夜中の公園にやってきた私。誰もいないと思ったのに、職場の同僚に声を掛けられて!?

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コートの下は全裸。そんな格好で真夜中の公園にやってきた私。誰もいないと思ったのに、職場の同僚に声を掛けられて!? (ページ 1)

私には誰にも言えない秘密がある。

それは真夜中に危険な格好で出歩くこと。

春用のロングコートの下には何も着ていない。

ブラもパンティもなし。

(うう…恥ずかしいよお。でも…興奮する…)

この性癖に目覚めたのは高校生の頃。

近所に現れたという露出狂の女の人の話を聞いた時だった。

他の皆は嫌そうな反応をしていたけれど、私はやってみたい…と思ってしまったのだ。

学生の頃はずっと実家だったからできなかったけれど、社会人になって引っ越してからは、家族の目を気にしなくてよくなった。

こうして私は、夜中にこんな格好をして出歩くようになったのだ。

自分でもやっちゃいけないことだってわかってる。

わかっているけれど、だめだって思うほどやめられない。

特に職場で嫌なことがあったときなんかは、そのストレスを発散させるようにやってしまう。

真夜中で人通りはほとんどないし、この辺りには知り合いもいない。

いつもの公園まで歩いてから、周りに誰もいないことを確認した。

「ふう…」

コートのボタンを外して、冷たい夜の空気に素肌を晒す。

それだけで興奮が止まらなくて、背筋がゾクゾクする。

「千夏?」

「へ!?」

突然背後から話しかけられて心臓が飛び出そうになった。

恐る恐る首だけ振り返ると、そこにいたのは慎也。

同期入社した職場の同僚だった。

「な、なんでこんなところに…!?」

「ああ、さっきまで先輩と飲んでてさ~。いい気分だったからちょっとこの辺りを散策しようかと思って。あんまり来たことなかったけどこの公園とか何かいい雰囲気だよな~」

「そ、そう…」

やばいやばいやばい!!

取りあえずコートのボタンをちゃんとかけ直さなきゃ…。

「まさかこんなところで千夏に会えるなんてな~!」

「ひゃあっ!?」

ボタンをかけ直す前に背後から慎也に抱きつかれて変な声が出た。

「な、なな、何するん…」

「…あれ?千夏…」

お酒でちょっと赤かった慎也の顔がみるみる真っ赤になっていく。

「え、嘘。これ…裸?」

「ち、違うの!こ、ここ、これは…その…」

「千夏…エロすぎ」

「ひゃっ、んああ!?」

コートの中に手を突っ込まれて直接胸を揉まれる。

「はあっ、ああっ」

「やば。超柔らかい…。俺夢でも見てるのかな?こんな真夜中にこんな場所で千夏に出会って、しかもこんな…エロい格好とか…」

夢じゃないから離れて!

とは思うけど、ここで騒いで誰か来ちゃったらそれはそれでもっとまずい!

「だ、だめ!慎也、酔ってるでしょ?離れて!」

「やだ。夢ならしばらくこうさせて」

「夢じゃないってば!…あっ」

乳首を捏ねられて思わず体をくねらせた。

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