いただきます、そう言って私は髪を解き弱り切った男の唇に口づけた (ページ 3)
男根を手で固定し、そのままそこに腰を落とす。
すごい質量のそれがズズッと私の中を満たす。
「はっ、あぁぁん…!」
思わず出た声に、ハッと唇を噛む。
今までの行きずりのセックスで必要以上に喘いだことはない。
だから、今回こんな声が出てしまった自分に驚いた。
ゆっくり動かないと、イイ所が擦れて直ぐにイッてしまいそう。
すると、腰に違和感が。
「お、まえ随分といい声で鳴くじゃねぇか」
「え、…なんで手っ、」
金髪の男がいつの間にか体を起こし、私の腰をしっかり掴んでいる。
なんで、怪我してたはず。
「俺はあれくらいじゃへばんねぇんだよ」
「やだっ!」
「やだってお前、…自分で勃たせて入れたんだろ」
男は呆れたような顔をし、私の顎を掴むと、そのまま至近距離でギラリと目を光らせた。
「うあぁぁぁんっ!!」
「ハッ、…ほんと具合いいな」
男が、逃げようと腰を浮かせた私を強く下に落とす。
ズンッと子宮までそれが届き、体がガクガクと快感で震える。
こんな、一突きでイッちゃうなんて。
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