彼がすぐ近くで寝ているのに片足をシンクに乗せられ掻きだすように弄られて… (ページ 6)
『あっ…だめ…やだぁ…んんっ』
「そんなに大きい声出していいの?」
言いながらどんどん動かすスピードを加速させる。
中から溢れる音も大きくなって、あたしは目を閉じながら口を抑えて必死に耐えた。
水音がグチャグチャ鳴り響く中、体が大きく痙攣すると声にならない声をあげて、
そのまま彼にもたれ掛かってしまった。
「もうイッちゃったんだ」
そう言ってあたしの体を抱き締めた。
まだ体に力が入らなくて、黙ってしがみついていると触れるだけのキスや唇を舐めるようなキスを落とされた。
「ほんと可愛い。」
そう言うとあたしの耳元に近付いた。
「次は俺の番ね。」
そのままあたしの手を引っ張ると、
寝室へと導かれた。
息付く間もなく姿鏡の前に四つん這いにさせられると、
既に大きくなったものがゆっくりとあたしの中に挿入された。
彼のではないものが入って違和感を感じながらも、あたしの中いっぱいに埋め込まれたそれが静かに動けばその違和感なんてのはすぐ消えてしまう。
肌がぶつかる音が早くなったり遅くなる度、鏡の中のあたしの顔も別の顔をしていた。
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