彼がすぐ近くで寝ているのに片足をシンクに乗せられ掻きだすように弄られて… (ページ 5)

あたしは恥ずかしくて首をふるふると振った。

「あそう。言わないとやんないよ?」

『…さ、触って…』

「どこー?」

『やだ…はずかし…』

「言わないとダメって言ったでしょ?」

『…下…も…触って…』

「触って?」

『…く、ださい』

するとそのまま手が下着の中にするりと入った。

クチッという音が聞こえてきて、あたしはどうしようもない程恥ずかしくて。

「うわ…」

あたしの顔をじっと見ながらクチュクチュと音を聞かせるように弄られて、また大きな声が出そうになってしまう。

『んっ…ぁ…ぁ…ハァ』

「あいつとヤる時もこんなに濡らしてんの?」

『ちがっ…ぁん』

「じゃあ違う男に触られて興奮してんだ」

下の蕾を濡れた指先でクリクリと抑えられて、自分では立ってられない位にまで感じてしまっていた。

『やめっ…ヒカル、君』

「こんなになってんのにまだ言うの?」

そして片足をシンクに乗せられて、そこが大きく開いた。

『やだ!』

「ゆりあの全部見えちゃってるよ。あいつ起きねぇかな」

『お願い…やめてよぉ』

「気持ちいでしょ?」

指を入れながら掻き出すように動かすから、勝手に声が出てしまう。

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