誕生日祝いで酔いすぎた彼が余裕なく本音を吐露する甘々プレイ (ページ 3)
「っ、あ」
シャツのボタンとブラのホックを外す遥人の指先は、どこかたどたどしく震えている。
もどかしさに曇る遥人の表情はアルコールと快楽で溶かされているようで、私は思わず目を伏せた。
「あっ、ん、やっ!」
「本当に、可愛いです」
胸を揉みしだく掌も、悶える私を見つめる瞳も、遥人の全てが熱く燃え落ちてしまいそうだ。
それは遥人の滾りも例外でなく、彼が動く度に服越しに感じる膨らみと熱に、私はびくびくと身体を揺らすしかなかった。
「もう、我慢できない」
「え、きゃっ」
呟くようにそう言った遥人を見上げると、遥人はするりと視界から消えて私の上から退いた。
一瞬不安に襲われた私の脚を、大きな掌ががしりと掴む。
スカートをたくし上げパンツを抜き取ると、遥人は濡れそぼった私の秘部を見て口角を上げた。
「これなら、もう入りそうですね?」
「や、ちょっと待って……!」
「無理、です」
入口にあてがわれた滾りに私が慌ててそう口にしても、返ってきたのは余裕のない返事だった。
ずくんと私の中に入り込む質量に、無意識に背が反る。
「あ、あっ、ああっ」
「っは、」
遥人の切なげな表情と声が、ぞくぞくと快感を煽った。
いつもは行為中も余裕ある表情を崩さない遥人がこんな風に感じてくれているというだけで、中がきゅんきゅんと締まってしまう。
コメント (0)