コスプレ×快感体験

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コスプレ×快感体験 (ページ 1)

誰にだって少なからずある、変身願望。

そして注目されたいという気持ち。

……コレは、その2つを解放して心身共に満たされた時に得られた快感のお話。

ゲームシナリオライターの湯上さんが主催の、防音が施された貸切の地下スタジオで行われているイベント。

特別に招待されたファン達は、私に様々な事を要求する。

「イチゴちゃん、次はスカートをたくし上げて、中がチラっと見えるように!恥ずかしそうな表情でね」

たくし上げるも何も、元々ビキニのようなコスチュームに、飾り程度のスカート。

「こう……ですか?」

「そうそう、すっごくいいよ!」

地面に這いつくばるようなローアングルから写真を撮られ、指定されるまでもなく、私は恥ずかしさで顔が赤らんだ。

地味で冴えない、平凡な顔。

これといった取り柄もない。

淡々と事務をこなすだけの、どこにでもいる絵に描いたようなOL。

……そんな私が、湯上さんの人気ゲームキャラ『イチゴちゃん』のコスプレをしただけで、こんなにも注目されている!

「やっぱりイチゴちゃんは可愛いなぁ」

「ふふ、ありがとうございますぅ」

普段は出さない、ふにゃっとした少し高めの作り声で甘えるように返事をする。

もちろん、可愛いと言われているのは私本人ではなく『イチゴちゃん』。

でも、気分が舞い上がってしまう。

……チラ見せくらいでこんなにもちやほやされるなら……

段々とエスカレートしていくグラビアアイドルみたいなポーズにも抵抗がなくなってきて、身も心も『イチゴちゃん』になりきり始めた頃。

「それでは本日の目玉、即興のゲームメイクを行いたいと思います。

シチュエーションは【イチゴちゃんが敵に捕まった】というありきたりなやつです(笑)

入口で配った紙に書かれたアルファベットが貴方の配役です。

早速始めちゃいましょう」

湯上さんがそう言うと、ファン達の雄叫びのような歓喜の声が鳴り響く。

「え?え??」

状況が呑み込めていない私をよそに、湯上さんの即興脚本による【ゲーム】が始まった。

――ジャラ……

2人の男達によって、私の両手に重たい鉄の手錠がはめられた。

そのまま壁際で頭上に縛り上げられる。

「や……どういう事ですか、湯上さん……!」

椅子に深々と座り、手を顎の下で組んでいる湯上さんは、まさに悪役の王様そのものだ。

「やっと捕まえましたよ、イチゴちゃん。さぁ、全部話してもらいましょうか?」

「何を……私は何も知りません!」

「流石、イチゴちゃんの台詞、本格的ですなぁ!」

周りの男性達がニヤニヤ笑っている。

「ならば、仕方がないですね」

湯上さんが、わざとらしく指をパチンと鳴らすと、アルファベットを与えられた男達の手が私へと伸びる。

――彼らの執拗な言葉責めと、ボディタッチによる尋問が始まった。

「ほらほら、早く喋っちゃいなよ」

嬲るように囁いた手下Aは、耳たぶを甘噛みして首筋をしつこくぴちゃぴちゃと舐め回す。

「ん……何も喋る事なん……て……んっ」

「イチゴちゃんの乳首、コリコリに勃ってきたね……」

胸全体を揉みほぐすように撫で回していた手下Bが、ぷくりと膨らんだ部分を軽く摘まんだ。

身体にピッタリと密着したビキニの上からだと、僅かな摩擦すら刺激になる。

「あぁ、やめてください……!」

「ねぇ、ココ、もうエッチな汁が垂れてきてるよ」

首筋から腋を通って、おへそまで舌を這いずり下ろしてきた手下Aが、太腿の内側を舐め始めた。

「んあぁっ」

「どこからこんなに溢れてるのかなぁ?」

探るように、太腿の付け根ばかりを指でなぞりながら舐める。

「ふっ・・あっ……」

胸は布越しに指で摘まむように弄られ続け、太腿近くの舌は秘部に触れそうで触れない。

……気持ち悪いのに……じれったさで身体が疼く……

――それを見ていた湯上さんが、

「どこからか溢れているのか、じっくりと調べてください」

と、ニッコリ微笑んで、【ゲーム】を進める。

「そうこなくちゃ!」

「え……きゃっ!?」

いとも簡単に引き裂かれた、スカートとビキニ。

「ほぉら、トロトロだ」

右膝を抱えるように持ち上げられ、それすらも手錠のようなもので吊り上げて固定された。

赤く蕩けた秘部が、ぱっくりと露わになる。

「こんなのイヤっ、見ないでください!」

……身体をよじらせるけれど、拘束されていてどうにもならない

「おぉぉ、イチゴちゃんの割れ目……!」

観衆からどよめきと共に、眩しいシャッターの光が何度も向けられた。

「やぁ、見ないで、撮らないで……ひゃっ!」

無防備な秘部に、ぬるりとした舌の感触が蠢く。

ずずっずちゅっ

「イチゴちゃんのお汁、美味しいなぁ……」

わざと音を立てて、蜜壺の中を吸い尽くすように貪る手下A。

「ひっ……や……そんなに舐められたら、イッちゃう……!」

私が絶頂を覚悟したその時、ぷちゅりと強く一吸いして、彼の口が離れた。

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