彼の顔の上に跨がされた状態で頭が真っ白になるほど責められて…

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彼の顔の上に跨がされた状態で頭が真っ白になるほど責められて… (ページ 1)

深夜の1時を過ぎた頃だろうか。

あたしは熟睡していた。

不意に、唇に冷たいものが押し当てられたような気がした。

なんだか口元がくすぐったくて、柔らかい感触のものに唇ごと包まれてる感覚だった。

それはとても心地よく、眠ってるのにとろけそう。

少し口を開くとあったかくてふわふわした何かが

あたしの舌をすくい上げるから、

それに応じてゆっくりと絡めた。

気持ちいい。

体が少しづつ熱を帯び始めるてくると、その動きは徐々に激しくなっていく。

口の中を艶めかしくなぞるから、段々と呼吸が荒くなる。

ゆっくりと目を開ければ、

あたしの大好きな顔がそこにあった。

『・・・ん・・・』

少し声を出すと彼も薄目を開けたから、その優しい視線と重なった。

ゆっくりと顔が離れたかと思えば、頬や瞼にちゅっと優しくキスをして、最後にまた唇にちゅーっとキスされた。

「ごめん。起こした?」

あたしの頭を撫でながら愛おしそうに見つめてる。

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