知らないのは私だけ?!性感帯を知り尽くした生意気な年下の彼に翻弄されちゃう…!!

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知らないのは私だけ?!性感帯を知り尽くした生意気な年下の彼に翻弄されちゃう…!! (ページ 1)

大人って良い意味でも悪い意味でも自由。

全ての事が自分の責任だから、何をするのも自分の責任。

「…やっちゃった。」

思わず口から漏れる声。

目の前には裸の男。

自分も何も着てない。

昨夜の記憶はない。

ため息しかでない。

「何やってんの?」

隣から発せられた声の方を向く。

「えっと…おはようございます。」

よそよそしい感じが伝わったのか呆れた顔をされる。

「…昨日のこと覚えてないでしょ?」

「…はい。」

「お姉さんに襲われたのに」

「えっ、嘘でしょ?」

「本当。」

“お姉さん”ってことは年下か。と頭を抱えたくなった。

「本当にごめんなさい。覚えてない。」

名前も知らない目の前にいる男の人に謝る。

すると、手を引かれて組敷かれる。

「っ!ちょっと!」

「昨日のこと教えてあげるよ。」

「いやいや!名前も知らないし!」

焦って目の前にある胸板を押し返す。

「龍一」

「えっ?」

「名前。お姉さんは遥香さんだよね?」

「・・・うん。」

つい条件反射で返す。

「可愛い名前だよね。」

「あ、ありがとう。あのさ、一応聞きたいんだけど何歳?」

「26だよ。」

「26…。若いね。」

「遥香さんは29だよね?」

「…昨日話してた?」

「うん。」

どこまで自分のことを話したのか。

頭を抱えたくなった。

そんな中、着々と追い詰められていく。

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