はじめての性感開発。そんなに優しく揉まないで……。彼から受ける深い快感。 (ページ1)

「ふふふっ、くすぐったいよ」

真人が私の首筋にキスしてるのがくすぐったくて身をよじった。真人は起き上がってベッドの上に正座した。ラブホテルの大きなベッドの上でそんな真面目な顔をされたら面白くて吹き出しそう。

「エミ。さわって気持ちいいところ、どこ?」

「えー、わからないよ。真人にしかさわられたことないもん」

「自分でしたことぐらいあるだろ?」

「やだ!ないよ、そんなこと!」

一人でエッチなことをする女子も多いって聞くけど、私は自分でしたことがない。もちろん興味はあったし、さわってみたこともある。でもぜんぜん気持ちよくならなかった。

「これは開発が必要かな」

真人が手を伸ばして私のわき腹をつっつく。

「きゃあ!やめて、くすぐったい」

「くすぐったいところは開発したら性感帯になるんだよ。エミはどこでもくすぐったがるだろ。すごく感度がいい証拠だよ」

「そうなの?開発ってどんなことするの?」

痛いとか恐いとかはぜったい嫌だ。そうだったら断ろう。

「とにかくさわり続けて慣れることだね」

「そんなくすぐったいの嫌」

嫌だって言ってるのに真人は私の腰のあたりにまたがって私が逃げられないようにしてしまった。両手で真人を押してみたけどビクともしない。

「ほら、大人しくして」

真人が私の右手を取って優しく指をからめる。いわゆる恋人つなぎだ。手をつなぐのは大好き。真人の大きな手に包まれてすごく安心する。

つないだ手を引っぱられてぴんと腕が伸びる。真人は片手を伸ばして私の手首から肩の方へそっと撫で上げた。

「やん!くすぐったいよお」

「がまんして。すごく気持ちよくなるんだから」

腕の内側の皮膚がやわらかいところに指先でツーっと一本線を引く。

「ひゃぁん!」

腰を固定されて腕をつかまれて逃げることも出来ない。真人は何度も右腕を撫であげて、私はそのたびにビクビクと体を揺らした。

「やめてぇ、もうヤダァ」

「じゃあ、ここは?」

真人の手が私の二の腕からワキに移動する。そんなところくすぐったくてしかたないに決まってるじゃない!真人は手を開いてワキにぴたりと当て、そのまま捏ねるように手のひらで円を描く。

ワキ全体が柔らかく揉みほぐされてすごく気持ちがいい。

「ん……、それ気持ちい」

「わかった。じゃあ、ここは?」

真人の手のひらが動いて胸のふくらみを下からすくうようにピタリと当てられた。いつもなら胸をさわられてもくすぐったいだけなんだけど、今日はなんだか違う。

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