幼馴染と海でソフトクリームを食べてたら…突然告白されて岩陰で一線を越えちゃう (ページ 2)

「いつまでこうやって連んでられるんだろうな~俺ら」

「なによ?しみじみと」

「いや、ふと考えたワケよ。俺ら今年で25じゃん?」

いつも騒いで、バカばっか言ってる裕也がまさかそんなこと考えてる思わなかった。

そうだよね…

みんなで遊んでいられるのなんて来年、ううん、今年までかもしんないし。

そんなこと考えてたら…

ポト…

「あ」

ソフトがこぼれた。

「もう、何やってんだよ」

「裕也がガラにもないこと言うからさ」

「そうこう言ってるうちに、また垂れてんじゃん!もう!」

裕也が垂れそうなソフトを舐める。

「あ!あたしのソフト!」

「美月が早く食わねーからだろ」

裕也は溶けていくソフトを舐めていく。

あたしはその反対側を一心に舐める。

すると、たまたま舐めるタイミングが同じだった為、裕也とおでこがぶつかった。

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