寸前で愛撫を止めて帰ろうとするから…エゴイストな営業マンと秘密の関係

キャラクター設定

登場人物をお好きな名前に変更できます。

milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。

寸前で愛撫を止めて帰ろうとするから…エゴイストな営業マンと秘密の関係 (ページ 1)

彼はいつも突然やってくる。

だから私は、玄関のチャイムを聞くとドキドキしてちょっと濡れてしまう。

「菜子、何してるんだ、こっちに来なさい」

突然やってきたくせにゆうゆうと煙草を吸っている彼に呼ばれた。

「充電切れなんだ」

「スマホ?充電器貸そうか?」

「ばーか、オレだよ。オレが菜子切れなの」

慣れた手つきで私のあごをくいっと上に向け、キスをする。

「そうそう、この角度。菜子は小さいからな」

彼の舌を味わおうとすると、すっと顔を離された。

どうしてー?

「ベッド行く?」

答えはなく抱きかかえられる。

「はいはい、お姫様」

コメント (0)

コメントを書く