「それまで、抜いちゃダメだよ」鬼畜歯科医の絶対命令

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「それまで、抜いちゃダメだよ」鬼畜歯科医の絶対命令 (ページ 1)

「よ、宜しくお願いします。」

「…はい、どうぞおかけ下さい。」

白い白衣に、優しい雰囲気。

にっこりと笑う顔は、完璧だ。

「あ、あとやるから向こうついてもらえる?」

私が椅子に座ってすぐ、橘先生が助手の女の人にそう声をかけ、完全個室である部屋の中は私と橘先生の二人きりとなった。

慣れたようにスカートの上にひざ掛けをかけてくれる。

「っ…。」

いつかばれるのではないかと不安でいっぱいな私とは違って、橘先生はとても涼しい顔をしている。

優しい笑みを崩さないまま、ひざ掛けの中へ忍ばせた指先で私の太ももをなぞり上げた後、ショーツの上からソコに触れた。

「…きちんと守ってくれてるね。偉いよ、愛ちゃん。」

「っ!橘せんせっ…。」

グッと指の腹で押されたソレが、更に奥へと入り込む。

慌てて唇を噛締めると、今度はショーツの端から出ているコードをゆっくりと引かれ、刺激が入り口付近へと移動した。

橘先生の指先が、私のソコを撫でまわす。

「凄く沢山溢れてきた。零さないように頑張ってたみたいだね。」

「あっ…あぁ…。」

すぐ隣の部屋から聞こえる違う患者さんやスタッフの声。

その温かな会話とは違いすぎる今の状況に、恥ずかしさからか不安からなのか分からない涙が滲み始める。

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